2021年06月20日

兵営前駅跡

6月19日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、第61回です。

20210620a.jpg
なぜか乾電池?で乾杯する方がいたりして…

5月28日の江若鉄道線路跡訪問からの続き、前回の山上から南へ歩きます。

石山坂本線三井寺−近江神宮前の駅は開通してからの変遷が頻繁です。

20210620b_20210528.jpg
大津市役所前駅(別所)から京阪大津京(皇子山)方向の写真です。
右奥の黄色い柵の辺りに山上駅がありました。山上駅があったときは皇子山駅はなく、その北側(写真奥)に漣駅がありました。そしてこの位置の別所駅もなかったのです。1946年3月に皇子山駅ができて山上駅は廃止となっています。

20210620c_20210528.jpg
同じ踏切から南を見ると、奥の曲線付近にホームのようなものが見えます。これが別所駅、元の兵営前駅です。行って見ましょう。

20210620e_20210528.jpg
1927年5月開業時の兵営前駅跡です。坂本行きホーム跡だけが残っています。1940年11月に別所駅に改称しています。

20210620d_20210528.jpg
707−708  坂本比叡山口行  大津市役所前−三井寺  2021.05.28
兵営前駅→別所駅は、1967年9月に駅名別所のまま300m北へ移動し、2018年3月に大津市役所前駅と改称しています。
駅跡のホーム長さは今の2両編成が止まれる長さと同じ30m程度あるようです。高さも高床車用になっています。
しかし、開業時は兵営前以南を運行していた低床車が使われたので、低床車用ホームがあったと思われます。1927年9月に山上−兵営前間がつながって石山坂本線が全通しましたが、三井寺−坂本間は高床車100形が使われ、三井寺−石山寺間は大津電車軌道初期からの低床車が使われ、三井寺駅には両方のホームが作られて乗り換える方式となりました。
1929年4月に京阪電鉄に合併、100形は京阪本線に移管されてしまい、石山坂本線には低床路面電車タイプの1形10両11形4両で運行されることになり、兵営前−坂本間の各駅には低床用ホームが併設され、全線路面タイプでの直通運転が実現しました。

20210620g_20210528.jpg
613−614  石山寺行  大津市役所前−三井寺  2021.05.28

1947年には南側の三井寺−石山寺間のホーム高さ上げ工事が完成し、全線で高床車が走れるようになりました。

20210620f_20210528.jpg
兵営前駅跡付近の線路です。木製枕木犬釘締結、PC枕木弾性締結、継ぎ目下樹脂枕木などいろいろ使っています。

20210620h_20210528.jpg
南側から見た兵営前→別所駅ホーム跡 と 大津市役所

このあと明日都浜大津の会場へ。
結局、JR大津京駅からびわ湖浜大津駅まで歩いたことになります。
2021年06月20日 23:00 | コメント(0) | 京阪

2021年06月19日

山上駅跡

5月28日の江若鉄道線路跡訪問からの続きです。
JR湖西線新快速を大津京駅で下車、京阪に乗り換えようかと思いましたが、次の予定まで時間があるので歩いてみることにしました。
京阪大津京は2018年3月に改称された駅で元は皇子山駅です。2006年3月に湖西線高架下に移設され、その前は少し南側(写真手前)にありました。皇子山駅は戦後1946年3月に新設されており、同時に少し南にあった山上駅が廃止されました。
このあたりの変化を見ながら歩いてみます。

20210619a_20210528.jpg
 びわこ号色塗装 603−604 坂本比叡山口行 京阪大津京駅

大津電車軌道は大正元年工事認可を受け、敷設開業が進み石山寺−三井寺間が結ばれたのが大正11年1922年6月。その後坂本側の建設へ進もうとしましたが、江若鉄道や陸軍との関係などから工事が遅れます。昭和2年1月には太湖汽船、湖南鉄道と合併して琵琶湖鉄道汽船と名を変え、陸軍との土地交換問題の区間を置いて、昭和2年1927年5月、山上−松ノ馬場、三井寺−兵営前を開業しました。昭和2年8月には松ノ馬場−坂本間が開業。最後に残った山上−兵営前間は昭和2年9月に開業し、坂本−石山寺間が全通しました。、
詳しい経緯は プレスアイゼンバーン刊 レイル118号 の記事を参照してください。

20210619b_20210528.jpg
京阪バス   山上町 バス停
京阪大津京駅南側の踏切を西へ渡り、大津市役所前を通る道(大津絵の道)へ出ます。少し南へ行くと京阪バス山上町バス停がありました。
1927年5月、琵琶湖鉄道汽船時代に開業した山上駅がこの付近にあったものと思われますので、何か残ってないか探してみます。

20210619c_20210528.jpg
高さの低い水路橋ですが、山上開渠と名付けられています。

20210619d_20210528.jpg
標識が健植されています。京阪大津京−山上間は300m程度です。

20210619e_20210528.jpg
黄色の柵が山上開渠 右側のコンクリート壁は山上駅跡でしょうか。

20210619h_20210528.jpg
線路構成もさまざま。40kgレールでしょうか。犬釘をはさんだりしてます。

20210619f_20210528.jpg
600形 601−602  坂本比叡山口行 京阪大津京−三井寺

20210619g_20210528.jpg
700形 709−710 石山寺行  京阪大津京−三井寺

次へ続きます。
2021年06月19日 23:00 | コメント(0) | 京阪

2021年06月18日

618ラッピング

6月18日、たまには京阪大津線600形です。

20210618a_618_近神618普石_19970822.jpg
こっぴーちゃん号 617-618 近江神宮前  1997年8月22日撮影
260形とか122号とかいるので、600V時代の最後の頃ですね。
NTTの電話番号変更がらみのラッピングだったらしいです。

20210618b_618_び浜618普石_20191103.JPG
響けユーフォニアム 617-618 浜大津 2019年11月3日撮影

617-618 の種車は260形271-272で日立製両運車でしたが、連結面側は切妻に改造されています。車体は昭和34年製なので60年以上使っていますが、まだまだ使い続けるでしょう。

過去ログは少し進みました。


記事は1本/日が基本ですが、2本掲載しているときもあるので、9月ですが31本になっています。

タグ:京阪600形
2021年06月18日 23:00 | コメント(0) | 京阪