2005年11月06日

10系客車の製作2

FABの10系客車です。

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2両分8カ所のドアを組み立てました。ドアハンドルの穴をあらかじめあけておくことにし、0.4mmドリルでピンバイスを使ってあけました。

模型のことではないのですが、模型店の帰りに芦屋から大阪まで新快速に乗ったところ、修行中の運転士がお師匠さんと一緒に乗っていました。信号を指差確認してるのですが、グーを出してから人差し指を出して確認するまで動作が2秒くらいかかっており、その間ブレーキハンドルから手が離れるのです。尼崎では何とか停車できましたが、大阪駅に近づくにつれ信号が多くなり、確認事項も増えるので、ブレーキをかけながら指差確認をしながら速度計を見ながらということで追いつきません。減速信号で制限速度以下になって緩めるのですが、信号の指差確認に気をとられて師匠が横から手を出して緩めていました。大阪駅進入には工事制限があり、これも間に合わず師匠の手がブレーキハンドルにのびていました。
国鉄時代から右手をハンドルから離して指差確認をしているようですが、信号や速度制限の多い区間では少し危険な感じがします。ブレーキ扱い中に左手マスコンハンドルを離してまで指差確認をしており、確認が重要なのはわかりますがハンドルを離すのもどうかなぁと思います。デッドマン装置がついてないようなので問題ないですが、京阪や阪急のマスコンで離してしまうと非常ブレーキがかかってしまいます。
彼が独り立ちするまで、まだまだ修行が必要なようです。

2005年11月06日 23:06 | 1/87・12mm