今日は乗車データはありません。山科駅定点撮影もありません。
その代わり?ではないですが、JR嵯峨野線の新ダイヤをホームページへ掲載しました。並河〜八木間の複線化移行が9月5日(土)深夜〜9月6日(日)にかけて行われます。9月6日からは一部修正ダイヤで運転されます。

↑亀岡駅監修のポケット時刻表を基に、ダイヤ描画ソフト OuDia に入力しました。↓

ダイヤデータを
JRさがの線の部屋からのリンクへ掲載しています。
ダウンロードしてOuDiaで開けば見ることができます。新ダイヤだけのものと、修正部分がわかるものをセットで掲載しています。
全体として京都〜亀岡間は手を着けずに、亀岡〜園部間の時刻修正によって時間短縮が行われています。京都駅の下り発車時刻、上り到着時刻はほとんど変化がありません。
特急は下り列車が並河駅の渡りポイントを渡るので、若干の速度低下があると思われますが、停車駅の時刻修正をするほどではないようです。昼間の下り快速は園部到着が4分短縮されています。上りの快速2206Mは行き違いの見直しなどで8分の短縮です。といっても園部駅発車時刻を遅くする形になっています。
夕方の上り普通電車は大きく変化しているところがあります。260M、262M、264M、266Mの4本で、特に262Mは園部〜丹波口でスジを引き直して10分短縮となっています。
ダイヤで見ると、京都〜園部間の複線化完成で時間短縮効果が出るのは普通電車と思われます。現在は特急で32分、快速は40〜41分、普通は48〜62分と行き違いの影響による幅があります。早朝深夜の行き違いのない普通は現在46分で走っています。ほとんどの普通が45分程度で走れれば、複線化の効果が出ると思われます。特急、快速の時間短縮は減速要因がなくなったとしても1〜3分程度でしょう。
特急30分、快速38分、普通45分でダイヤを引けたら◎です。あとは嵯峨嵐山・亀岡駅での緩急接続をいかに使うかでしょうね。7〜8時台の下り優等列車も設定してほしいところです。