2011年04月17日

ケーディ#711の改善

1/87・12mmで使われているカプラーのケーディ#711ですが、そのまま組んで使用するとカプラーヘッドが下がり気味になることが多く、カプラー高さなどに影響が出ることがあります。ポケット後部のすきまに薄板を入れる方法がよいということでテストしてみました。

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挟み込む薄板の材料や厚さをいくつかテストしてみました。近所のホームセンターで購入したt0.3塩ビ板、東急ハンズで購入したt0.2PET樹脂板、手持ちのOHPフィルムでt0.1PET樹脂板などです。貼り合わせにはテープのりを使ってみました。正確に測ってはいませんが、カプラーポケットのすきまは0.3〜0.4mmくらいのようです。テープのり自体にも若干の厚さがあるのでどうなることでしょうか。

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ちょっとわかりにくいですが、ポケット上ふたの内側に、薄板を貼り付けた形になります。t0.3塩ビ板ではナックルが少し動きにくくなりました。t0.2PET樹脂板では、一応の動きは何とかなるもののアンカプラー上での動きがあまりよくありません。t0.1PET樹脂板ではスムーズな動きになりましたが、ほんの少しガタが残りました。t0.15くらいがよいようですが、スムーズな動きの方が重要なのでt0.1PET樹脂板を貼り付けることにしました。

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#711のセンターバネは弱めになっているようで、添付のバネを入れて組んだものは、ヘッドが横を向くとうまく復元しないものが見受けられます。そこでセンターバネを強めのものに変更してみることにしました。写真は上から#6のナックルバネ、#6のセンターバネ、#711のセンターバネです。#711のバネは細くて巻数も多くなっていますので、復元力が若干弱いようです。ナックルバネをセンターに使うのは強すぎる感じもしますので、#6のセンターバネを入れてみることにしました。

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C56のテンダに取り付けてみました。カプラーヘッドの垂れ下がりはなく、ナックルの動きもスムーズです。

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IMONレールにHOn3用アンカプラーを装着した線路でテストです。ちょうど良い具合に開いてくれました。アンカプラーからはずすと、センターバネが効いて真ん中に戻ります。機会があれば、小菅氏レイアウトの電磁アンカプラーでもテストしてみたいところです。センターバネを変更したので、曲線やポイントでどのような影響があるか、編成に取り付けてのテストも行いたいところです。
2011年04月17日 20:28 | コメント(0) | 1/87・12mm