こちらは16.5mmゲージのレイアウトを検討しています。

図面では右側の部屋(上が南なので西側)の部分を少し変更して、何とかつながりそうな組み合わせになりました。実際にこの配置では敷いてないので、まだ不足している線路を調達してから実験してみることになります。
中村製のHOn3客車です。
3種類のデカール材の比較ですが、見た目では台紙の色や厚さはほぼ同じような感じです。デカール本体の性能は作ってみないとわかりません。いくつか関門があるので、テストピースで実験してみることにします。
これはファインモールドの製品に印刷しました。紙用特色ホワイトで1回、紙用イエローで2回印刷しています。印刷回数は他の製品もそろえています。
これはWAVEの製品に印刷しています。
ここでプリンタに不具合発生! 「インクリボンが切れたので印刷を終了します」とかのエラーが出てしまいます。しかし、インクリボンを調べてもリボン切れは発生していません。他の色でやってみても同様の現象・・・。マシンも含めて電源の再投入などをやってみましたが、同じエラーで止まってしまいます。
これは大変!! MD-5500はもう販売中止になっています。修理対応などができるのかどうか。とりあえずネットでエラー事例を探しているうち、センサー部をアルコールで掃除するという対応が出てきました。実際にはインクリボン切れてないのに、切れたと判断してエラーを出すのは、このあたりのセンサー部不具合の可能性も高いと考え、アルコールでお掃除対応をやってみました。
するとこれが奏功して復活!
MYK DESIGNにも印刷できました。
文字に沿ってカットするのですが、台紙がわりと厚めなので、刃を入れる角度によりデカールのエッジが荒れてしまいます。残す方に定規をあてて少しずつ切り出しました。
以前に色のテストに使った板に貼ってみました。上からWAVE、MYK、ファインの順です。軟化剤はソルバセットを使っていますが、特に溶け出すこともなく、3種とも同じような仕上がりです。もしかして同じ材質?
数時間ほど風通しのよいところに置いて、貨車と一緒にオーバーコートをかけてみました。Mr.COLORの#182を薄め液でシャブシャブにして吹き付けています。写真の撮影角度ではわかりませんが、デカールベースは残っていて、帯状になっているのがわかる角度があります。そのあたりを比較するとMYKのものが比較的良い結果を出していると思われます。
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