2012年03月31日

MW井笠のホハ組立32

モデルワーゲンの井笠客車です。試運転をやってみました。

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客車は「朝顔カプラーシステム」が標準装備で、端梁にロスト一体で作られています。「朝顔カプラー用リンク」をはめこんで押しつけると、カクッとはまります。直線の往復では問題ないのですが、曲線で連結運転すると、いろいろな挙動をしてくれます。

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試運転線路はKATOのN用ユニトラックでR216と4番ポイントの待避線付き小判型エンドレスです。機関車は乗工社の井笠コッペルです。カプラーは前後ともケーディをつけていましたが、MW車と連結するため後側だけ元の朝顔形に戻しました。動力があまり調子よくありません。前進時に引っかかりのような音を発生します。


客車は4両ありますが、少しずつ増結して試運転です。1両では問題なかったのですが、2両で運転するとカプラーの影響が出るのか、1両目の後部台車が浮き上がって車体が大きくふらつきます。動画でご覧ください。


車体の動きを真上から撮影したものです。脱線することなく何とか通過していますが、屋根が重いので倒れそうです。

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カプラーの動きを拡大してみました。コッペルと客車の連結部です。リンクは「A」という種類の長めのモノを使っています。

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客車同士の連結部です。カプラーは首を振らないので、リンクの部分だけで曲線の動きに対応することになります。

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直線からR216へさしかかったtころで、1両目後部の台車が浮き上がります。

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外側車輪が浮き上がった台車の拡大。曲線内側の車輪はフランジがかかっているので、倒れなければ通過することができます。


こちら側の曲線には、少し勾配がつけてあるので、それの影響があるかと考えて、勾配をなくしてみました。若干マシになりましたが、短い直線部や左側のRから直線に入るところで、やはり浮き上がりによる大きな揺れがあります。
これで推進したら脱線するのではないかと思いながらやってみましたが、意外なことに問題なく通過してしまいました。

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過酷な条件でやってみようと、4両連結で待避線通過と勾配試験です。


待避線通過は4番ポイントでR216よりも緩いためか、Sカーブも問題なく通過しました。ポイント曲線からR216へ入るときには浮き上がりは発生しません。直線から急カーブに入るところが問題点のようです。緩和曲線が必要なのか??
客車の自重も重いので、コッペルで4両牽いてわずかな勾配でもちょっと苦しいようです。
2012年03月31日 18:46 | コメント(0) | 1/87・9mm

2012年03月30日

ナローの塗装

天気が良いので塗装待ちのナロー車輛たちの塗装を進めることにしました。

西大寺キハ7、尾小屋キハ3、静鉄タイプ、井笠ホジ1、井笠ホジ100、頸城ニフ、丸山単端、井笠ジ5、ロータリーOMです。
はじめにプライマーを塗りますが・・・
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マッハのエッチングプライマーとメタル用シールプライマー、違いがよくわからないのですが、メタル用は着色してあるだけということで、効果のほどは同じだという話を店で聞いたことがあります。

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結局、開封してあるエッチングプライマーを使うことにしました。

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まず車体内側を室内色に塗るため、プライマーを吹いて乾燥中です。

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井笠ジ5、頸城ニフ、丸山単端、ロータリーOMは、阪神軌道線の色を塗りました。

さて、ナロー気動車の室内はどんな色が良いのか、保存してある車輛の写真などがないか調べてみました。井笠ホジはもりこーさんの自社サイトに掲載してあります。西大寺キハは西南海さんがブログに掲載されています。尾小屋キハ3もサイトに掲載されており、これらによるとクリーム色系でよいかと思われます。

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小田急アイボリーを塗りました。尾小屋などはもう少しオレンジ系でもよいですが、余剰の塗料利用なのでよしとします。
 

タグ:MW 乗工社 塗装
2012年03月30日 23:49 | コメント(0) | 1/87・9mm

2012年03月29日

MW井笠のホハ組立31

モデルワーゲンの井笠客車です。

屋根板の色調を少しずつ変えてみました。
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GSIクレオスMr.COLOR116ブラックグレーを薄くして吹いています。

このあと車体に組み付け、エポキシ接着剤で固めておきます。
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床下はできているのですが、床板止めネジの位置が、台車と干渉するところにあるので、一旦台車をはずして床板を止めてから、台車を枕梁に止めることになります。

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4両やっと完成しました。自重が70g近くになっています。車輪はプラで屋根がロストなので、上が重くなっています。倒れやすいかもしれません。
 

Webページの方へ完成登録を行いました。まだ機関車での牽引や連結運転はテストできていません。カプラーが違うので、機関車側を取り替える必要があります。
2012年03月29日 22:53 | コメント(0) | 1/87・9mm

2012年03月28日

通勤車窓から

醍醐8:17普通5512山科
山科8:38新快速3423Mクハ222-2052高槻
高槻9:04普通1141Cクハ206-2006吹田
吹田13:51普通186Cクモハ321-39岸辺
岸辺14:14普通1174Cクモハ321-17高槻
高槻14:31新快速3470Mクモハ223-2093山科
山科15:05普通5608醍醐

仕事で吹田へ出かけました。久しぶりにJR京都線(東海道線)のシーンです。

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下り新快速先頭車内から、「にそと」の工事状況です。JRをまたぐ桁はまだのようです。

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摂津富田駅のレール組み木造跨線橋と205系の普通電車

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茨木駅の外側線用待避線はこんな使われ方です。
待避中のはまかぜ1号回送の横を通過。

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岸辺駅の橋上駅舎が、ダイヤ改正に合わせて3月17日から使用開始されています。元の駅舎があった南口だけが使われており、写真の右側へ伸びている北口への通路はまだ使われていません。
後から来たはまかぜ1号の回送が先行してしまいました。

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吹田工場の解体待ち留置線には、「きたぐに」で使われていた583系がいました。

 
2012年03月28日 22:38 | コメント(0) | JR東海道線

2012年03月27日

MW井笠のホハ組立30

醍醐13:21普通5110六地蔵
六地蔵13:40普通2623中書島
中書島13:51特急3004京橋
京橋14:31普通モハ207-20鴻池新田
鴻池新田15:48普通クハ206-1060京橋
京橋16:07特急6063中書島
中書島16:44普通2815六地蔵
六地蔵17:00普通5204醍醐

モデルワーゲンの井笠客車です。オーバーコートを行いました。
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艶ありで塗っていましたが、70%くらいの艶消し仕上げとしました。シートはエナメルの青を筆塗りです。

午後から急にでかけることになって、模型制作は中断です。

夜になって仕上げ作業です。
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塩ビ板で窓ガラスを入れて、テールライトレンズを入れ、ロストの貫通ドア把手をつけます。細かいパーツが入っているのはありがたいですが、何せ近眼で老眼にはツラい作業です。

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キットの標準パーツはこれで取り付け終了。

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オプションのアルプスモデル製サボで、←井原 笠岡→ を貼りました。

屋根と床下を組んだら完成ですが、屋根の色を少し変更したいので、また次回の作業になります。
2012年03月27日 23:53 | コメント(0) | 1/87・9mm

2012年03月26日

MW井笠のホハ組立29

モデルワーゲンの井笠客車です。

窓周りをマスキングします。デッキ妻板、手スリも塗り分けです。
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小さいとはいえ、4両の作業は時間かかります。

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こんな感じで吹き付け作業。撮影用の演出です。(^_^)
今日は天気が安定していてよかった。

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4両の緑色を塗りました。マスキングテープをはがしたところ。
ちなみに、黄色も緑色もモデルワーゲンカラーです。

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アルプスモデルのインレタで社紋・番号・標記をいれました。

オーバーコートと窓ガラス入れは次の作業です。

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屋根と床下はすでにできあがっているので、仮に合わせてみました。屋根色にもう少し変化をつけたいところです。

2012年03月26日 23:37 | コメント(0) | 1/87・9mm

2012年03月25日

MW井笠のホハ組立28

モデルワーゲンの井笠客車です。
室内だけ塗ってしばらく止まっていましたが、外側の塗装を進めることにしました。

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天気の変化が非常に激しく、この写真では晴れ間も出て、安心して塗装できそうですが、しばらくして何と雨が落ちてきました。
この場所は軒がないので、すぐにしまい込まないといけません。中断してしばらくすると雨は上がり、日差しが指してきます。しかし、再開するとまた降ってきたり、強風にあおられたりで、塗装には最悪のコンディションになりました。

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中断と再開を繰り返して、長時間かかりながら何とか黄色だけ塗り終わりました。
2012年03月25日 23:44 | コメント(0) | 1/87・9mm