残っているアメリカ型貨車キットを組んでいくことにします。KATO U.S.A.,INC. の製品、A.C.F 70 TON COVERED HOPPER のキットです。

同じ箱が二つあります。もちろん同じ番号車が入ってます。101、385、419の3両ですが、さて、どうするか・・・。

とりあえず一箱目はそのままの番号で行くことにして、組立説明書通りに台車から始めます。ブレーキシューブロックを枕梁にはめこんで、輪軸を入れたら転がり抜群のKATO台車が出来上がり。

カプラーも同梱のKATOカプラーを使うことにします。
このキットはハメコミだけで組めるようになっているので、接着剤は使いません。Glue is not required for assembly. と記載されています。台枠部のパーツはきちんとはまります。

骨格の出来上がり。台車はタッピングネジ止めです。

下側車体の組立。真鍮丸厚板製のウエイトをハメコミます。ホッパー下部のディテールパーツを取り付け。
パーツランナーの形がよく考えられていて、梱包時にはパーツに影響がないようになっており、パーツ切り離し時にはゲートがほとんど残らずにはずれます。インターマウンテンなどのキットとは「作りが違う」という感じです。

フレームと下側車体を結合すれば下回りの出来上がり。

車体はパーツを切り取ってはめ込んでいくだけです。穴も絶妙の大きさで、はめこんでグッと押すとかたくはまり込んで固定されます。まさにガンプラのような作業です。・・・ってガンプラは作ったことないけど。

はじめの3両が完成です。
さて、同じ番号のあと3両をどうするか・・・ですが、同じデザインの黒デカールなどは持ってないし、書体もわからないのでイチから作るのも大変です。そこで簡便な方法として、ナンバーの前に1をつけて4ケタにしてみました。1101、1385、1419になります。キューロクやハチロクの付番方法みたいです。

リオグランデナロー用デカールに使えそうな黒の1があるので、それをカッターで少し大きさを調整して貼り込んでいます。

1000形?になりました。

こちらはKadee#14カプラーにしました。ポケットはそのまま使えます。しかし、よく見ると妻板にもナンバーが入っています。う−ん、ここにデカールはちょっと面倒です。

で、思いついたのがペンで1を書けば良い! ガンダムマーカーのスミ入れブラックで、定規を当てて線を引けば1に見えました。側面もこの方法が使えたかもしれません。

あとは同じ方法で車体にディテールを取り付けです。

1000形? の3両も完成です。

A.C.F 70 TON COVERED HOPPER 6連です。