2013年03月10日

京阪3000系惜別運転会

実物は今日が通常運転の最終日ということで、模型でも惜別記念運転会を勝手に開催しました。

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これは大阪電気通信大学鉄道研究会の部員が製作したもので、OB会で管理している関係で私の手元にある車輛です。1983年の作品ですから30年近く経過しており、ペーパー車体のモデルなので劣化が進んでいますが、何とか維持できている状態です。
番号は3505−3105−3005+3506−3106−3006になっています。3005号にDV18モーターを2台搭載した動力集中方式です。台車などは当時発売されていた市販品の流用で、それらしい形式を選んでいるようです。久しぶりに取り出して、走り装置と連結器の整備をして運転ボードに編成してみました。

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R420で連結面内側が何とかクリアできていますが、これより急カーブは当たってしまうでしょう。
動力は調子がよくて、6〜7V、0.8A程度で快走してくれます。10Vもかけると飛び出しそうなくらいの速度が出るので、抑え気味にして惜別運転会をしました。

2013年03月10日 22:39 | コメント(2) | 1/80・16.5mm

オーバーランド客車

ROUNDHOUSE のオーバーランド客車キットの続きです。試運転も無事終了したので、収納することにしました。キットの元箱には入れないで、プラスチックコンテナへ、仲間の車輛たちと一緒に入れることにします。

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エコーの車輛用保護ペーパーに包みます。
同じような紙の原紙サイズが、東急ハンズで「薄葉紙」という名称で販売されていました。これを購入して切断して使ったことがあります。しかし、キレイに切る作業が結構面倒なことでして、コスト的にはそれほどお得になるということもなく、次からはエコーさんの紙を使っています。

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車体を巻き込んで、両側は軽くまとめて緩衝作用を持たせておきます。

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プチプチと呼ばれている緩衝材を巻きます。エアーキャップの径が7mmのものを使っています。

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箱に入れるのはROUNDHOUSEのOVERLAND客車が完成品4両、キット組み3両、CON-CORのOLDTIMER客車が3両の計10両です。B5サイズの箱に入れるのですが、1/87国鉄型20m級客車では、車輛を横に寝かせた状態で1段4両、3段積んで12両入ります。アメリカ型では断面が大きくなるので、寝かせると1段3両しか入りません。縦方向に立たせた状態で1段4両入りました。しかし、3段積みはできないので8両が限界かと思われます。今回は車輛の長さが短めなので、OVERLANDに少し詰めてもらって短辺方向にCON-COR客車を入れました。1段に5両、2段にして10両を全部入れることができました。

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フタをするとこんな感じです。
2013年03月10日 19:39 | コメント(0) | 1/87・16.5mm