
先にデッキ仕切板を取り付け、そのあと窓枠を取り付けました。窓枠は木製用を使っています。外板の窓の中へピッタリとはまるようになっているので、位置合わせが大変楽にできます。このあたりの工夫は、後発品の良いところでしょう。1/80の客車キットでは窓枠を目測でそれらしい位置に取り付けていました。

次も説明書通り、内張アングルを取り付けました。アングル材が入っているのではなく、エッチングでスリット状に抜かれた板から折り曲げて、車体内張と床板止めアングルの形を作り、それを車体へ取り付けます。床板止めのアングル部分は二枚重ねとなり、止めネジのタップを立てるようになっています。室内仕切板も取り付けて内側の作業は終わりです。

下回りと合わせてみました。床板もキッチリとはまります。
モデルワーゲンの客車キットは、1/80の谷川やフェニックスとほぼ同じ構成ですが、このキットでは位置合わせのやり方などが進歩した感じです。