2013年03月21日

米国型古典客車連結器加工

CON-CORのアメリカ型プラ製古典客車のカプラーについて、同様の製品を導入されているゆうえん氏のブログで改善案が掲載され、私とH氏にもお薦めされてしまいました。それでは早速実行しなければ・・・ということで加工作業に着手です。
ゆうえん氏は1mmのナットを使って内径を2mmに拡げる方法を掲載されていましたが、平径3mmならよいということでしたので、1.4mmナットを測ってみるとちょうど平径3mmです。これの内径を拡げて使ってみることにしました。

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1.4mmナットをバイスにはさんで、ねじ穴をボール盤で2mm径に拡げました。

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面取りなど仕上げて、カプラー穴にはめこみます。ゆうえん氏の記事には、そのままはめただけではゆるいので接着剤で固定と書いてありました。たしかにスキマがあって抜けてしまうので、エポキシ系接着剤で埋めるような感じにしました。

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客車に戻しました。前後動が大きくてユルユルだったのですが、この改良で復元バネが良く効くようになり、微妙な前後動も残って緩衝効果があるので、大変具合良くなりました。

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運転ボードで試運転です。推進運転もOK。
CON-COR客車はReboxxの#88 Semi-Scale Wheelsets をつけていますが、フライシュマンのポイントも難なく通過しています。
タグ:CON-COR 連結器
2013年03月21日 21:52 | コメント(0) | 1/87・16.5mm