2013年06月15日

UP客車整備

KTM-BalboaのUP客車の整備です。R610の曲線通過テストをしてみましたが、直線ではピボット軸が効いて転がりの問題はないのですが、曲線に入ると急に走行抵抗が増えるようで、すぐに止まってしまいます。いろいろ調べているうちに、台車の振れ幅が大きくなると、床下の中梁に車輪が擦れてしまうようです。

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以前の運転会ではR790を走っていたので問題は発覚しませんでしたが、R610ではプラ床下についている中梁に当たるようです。少し削れている部分も見受けられます。

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どうせ手を入れることになるので、メーカー原形にはこだわらず、走行優先でR610をクリアさせることにしました。中梁の車輪が当たる付近を削ってしまいます。

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台車の首振り角度が大きくとれるようになりました。

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試しにR550の乗せてみたところ、擦れることなく通過出来そうです。

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連結面はどうでしょうか。プラ枠で紙製の伸縮ホロがついています。シノハラ製でしょうか? 連結器はKadee#5で伸縮はしませんが、R550を通過出来るようです。
ポイント付帯曲線のSカーブなどはまだテストできていません。
タグ:KTM HO客車 Balboa
2013年06月15日 23:48 | コメント(0) | 1/87・16.5mm