2013年06月16日

UP客車整備

KTM−BalboaのUP客車の整備です。R550のエンドレスで試運転をしてみました。

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一応走行可能ですが、直線から曲線へ移るときに、kadeeカプラーの対応が限界になっているようです。カプラーからの影響で車体が不安定になることがあります。

動画です。コントロールはKATOのアナログパワーパックDELUXEです。


コントロールをKATOのD101に変更してDCCにしてみました。

サウンドのエンジン回転音は上がるのですが、走行速度が上がりません。デフォルト設定のままです。paragon2とD101は相性悪い?

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ポイントの通過テストをしてみました。6番の渡り線です。


牽引では無事通過出来ました。推進でもやってみましたが、ホロを押し合うようになり、引っかかって脱線しました。
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ホロはプラ枠で蛇腹が紙製で伸縮しますが、曲線やポイント通過には引っかかるときがあって、スムーズな走行には妨げとなる場合があります。

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R610から6番ポイントへSカーブで進入です。カプラーの食い違いが大きく、車体へ無理な力がかかってしまいます。

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牽引状態での進入ですが、ひねりのような力で浮き上がって脱線します。

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R550ポイントへ進入してみました。台車は曲がるのですが、車体間に1/3程度のズレが生じてカプラーが対応できず脱線です。

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車輛側の対応として、ホロをたたんだ状態で固定することにしました。
連結器もドローバーにするか、IMONの伸縮自連に交換した方がよいかもしれません。

試運転の状況から、R550の曲線とポイントは通過困難という判定です。6番ポイントでも曲線から直接Sカーブにならないような配置にする必要がああります。
16番の運転に使っているフロアレイアウトの最急曲線をR610で作っているので、これが通過出来ればヨシとしましょう。
タグ:KTM HO客車 Balboa
2013年06月16日 19:07 | コメント(0) | 1/87・16.5mm