2013年09月18日

地下鉄東西線の折り返し運転

台風の影響により京都市交通局地下鉄東西線御陵駅が冠水被害を受け、京都新聞の記事によれば、「一時は同駅地下3階にある六地蔵・浜大津行きホーム近くまで水位が上がった。」ということです。新聞掲載は18日付け朝刊で、WEB掲載の日付も9月18日 08時55分となっていますが、掲載されている写真の撮影は16日午前7時となっており、記事配信されるまでちょっと時間がかかりすぎている感じがします。17日には六地蔵−小野、烏丸御池−太秦天神川で区間運転が行われるようになりましたが、肝心の御陵駅の様子は報道されていないようで、どのくらい冠水したのかわかりません。当事者の交通局も把握できていなかったというのが真相かもしれませんが、6両編成8分間隔で運行されている輸送力が、中央部で分断されて機能しなくなるという事態は残念なことであります。醍醐の住民としては早期復旧を望んでいます。

掲載された写真をよく見ると、御陵駅3階の軌道上付近まで水が来ており、その先の線路も水没しているようです。御陵駅から地下鉄六地蔵側へさらに下り勾配になっており、東海道線と重なる付近セブンイレブンのあたりが最深部となっているようです。ほぼそのままの深さで山科駅へ続いています。したがって水面が御陵駅の軌道だとすると、下り勾配のトンネル内も完全水没している可能性が高いように見えます。交通局の復旧計画では19日正午の運転再開を考えているようですが、排水だけでなく諸設備の点検で異常があると順次延期になる可能性も高いようです。

六地蔵−小野間 9月18日乗車の撮影です。
20130918b.jpg
六地蔵駅の電光掲示

20130918a.jpg
復旧の見通しも出していましたが・・・

20130918c.jpg
小野行き電車の終点表示です。

さて折り返し運転はどのように行われているのでしょうか。六地蔵−小野間の線路略図です。
醍醐−小野間には車庫があり、矢印の先から本線をくぐって車庫線に入ります。醍醐駅の両渡りポイントは、醍醐駅が終点で醍醐−六地蔵間が未開通の時代のものです。
20130918e.jpg

六地蔵駅は通常の折返しができますが、小野では1番線到着客扱い後ドアを閉め、運転士は車内を通って運転台を移動、入換信号によって入出庫線の中線へ引き上げます。中線で運転台を移動し、小野駅2番線へ据え付けて六地蔵行きとしてドアを開けます。
20130918d.jpg
小野駅1番線から中線へ入る回送電車
折返しの様子を動画で撮ってみました。5分かかっていますので、そのつもりでご覧ください。

入換信号機があるので、出入庫の回送電車では普段から行われているものと思われます。
2013年09月18日 23:10 | コメント(0) | 京都市交