江若DD1352の作業続きです。やっとデコーダ搭載へ進みました。

DZ123をモーターの上に仮置きしてセロハンテープで仮固定。空中配線で接続し、モーターとの相性などをテストしておきます。特に問題なくコントロールできるようです。デコーダを通してアナログでテストすると極性が逆になっていました。

ライトユニットを接続して切替を確認しておきます。電線がスゴイ状態ですが、ボンネットの中に入るのだろうか・・・。
ライト接続テストの動画です。

さて、配線を整理するため一旦バラします。電線の通し場所をいろいろ検討の結果、仮置きと同様、デコーダをモーターの上にのせるのが良かろうという方針でいきます。

モーターとデコーダをハーネステープで縛り付けてしまいました。橙灰コードはモーター端子に接続してしまいました。

次に台車からの電源ラインの整理を考えます。、モーター取り付け台の上に、0.6mm厚のプリント基板を接着し、両台車からの電源ラインをハンダ付けしました。ウエイトも接着剤で取り付け。

ライトユニットの車体へ取り付けにかかります。光ファイバの形を少し調整して、何とか押し込みました。ライトレンズ部は穴にきちんとはまりました。

上下の配線をとりあえずつないで試運転します。
下に光が漏れていますが、デッキ止めネジをつけると隠れるようになっています。

作業中にエアータンクと配管がはずれてしまいました。ハンダ付けしようかと思いましたが、配管とかがバラけてややこしくなりそうなので、瞬間接着剤でつけてしまうという安易な方法を選びました。

面倒なので直結しようかと思っていたのですが、デッキ部との関係から、やはり上下分離できないと不便なので、コネクタを取り付けました。ライトは米粒球なのでダイオードなどは使わず、デコーダのライト出力を直結しています。

デッキ部とモーターのクリアランスに余裕がなく、モーター回りに電線が這っているので、デッキもボディも少し押し込むような感じで組み立てることになりました。何とか収まってくれて、完成試運転です。
最後にカプラーをつけます。ちょっと時間がかかってしまいましたが、DD1352の最終目標形態がようやく完成です。クマタの未塗装完成品を六甲模型で見つけて購入したのが1994.02.02です。何と!20年近くもかかってしまいました。
さて、年越し運転会の準備にかかります。