今回の線路は16.5mm複線エンドレスと13mm単線エンドレスの2種類です。

ヤード付きの線路が16.5mm、右側が13mmです。
16.5mmのユニトラックR730はカント付き曲線を敷いてみました。
以前に別の運転会で、造形村の新幹線0系は、ユニトラックの下に紙をはさんでカントを付けた線路を通過できませんでした。0系の台車は動きの範囲が少なく、水平回転はできますが、勾配の立ち上がりやカントなど、線路がねじれるようなところには対応ができません。今回はカント付きユニトラックではどのような具合になるかを試してみました。

R730カント付き曲線+アプローチ曲線で組んだところを、21+26+15+22の4両編成で走らせて見ましたが、21と22の運転台側台車が脱線してしまうようです。

この写真では先頭から2軸目が内側へ脱線しています。
センターピンを少しゆるめてみてはどうか、という提案で半回転くらいゆるめてみると、若干の改善が見られました。
このあと、各車を微調整して26+15+22の3両で走らせると何とか周回できるようになったのですが、21の台車が具合悪く、アプローチ線路でカント無しへ戻る付近で追従できず、先頭軸が外へ脱線するようになりました。定盤なども登場して調べてみたところ、車体のねじれも影響あるのではないかという推測も出てきました。しかし、大きな加工をしないで通過出来るようにする方法が思い浮かばず、保留状態で線路から降りてもらいました。
次のカント線路通過テストは天賞堂EF58です。ブラス製の古い製品です。
動画でどうぞ。
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特に問題なくコキを牽いて周回していました。