2014年11月04日

8000系リニューアル

フライシュマンのカーブポイントを通過できないのは許容範囲ということで、次はカント対応を調べてみました。
 
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ユニトラックR730カント付き線路の小判型エンドレスを作ります。フィーダとポイントは初期タイプの製品です。電池パックで走らせました。
 時計回り
 
反時計回り
動力車の床下に取り付けたt0.6基板がカント通過に影響するかと思われましたが、センターピンにt0.5ワッシャを入れてあるので、カントも追従できるようです。
 
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6番ポイントへ進入テスト
 
パワートラックでは低速の一定速度で走るのが難しい。
タグ:京阪8000系
2014年11月04日 22:39 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2014年11月03日

8000系リニューアル

実物と重複してややこしくなってきましたが、今日は模型の8000系続きです。
テレビカー8751号にパワートラックを2個搭載するのですが、集電不良対策として2つのパワートラックの集電端子を並列に接続してみます。コードで接続するのが簡単確実ですが、プリント基板を使ってみました。
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端子部分はt0.6の基板、台車間はt1.0の基板を使っています。切断機でカットし、中央にPカッターで溝をつけました。台車の端子が当たる部分はとりあえず10mm角で切り出しています。図面無しの現物合わせ加工です。あせあせ(飛び散る汗)
 
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パワートラックの端子をそのまま使おうという魂胆ですが、外側へ出すぎなので少し短くしました。
 
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端子部分が当たるところはこんな感じ。少しキズが付いているところが可動範囲です。透明ゴム系接着剤で取り付けています。パワートラックの可動範囲を考慮すると、端子部分の基板はもう少し薄い方が良いですが、手持ちがt0.6しかありません。
 
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基板どうしを0.3mm径ベリ銅線で結びました。全体を一枚で切り出すと良いのですが、図面無しで実測しながら作ったので、こんなことになってしまいました。
 
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床板上にウエイトを搭載。元のMc車からはがして移植しています。
 
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床下機器取り付け板の中にも鉛板を取り付けました。自重306gとなり全部が動軸上重量となります。
 
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8501号も少し整備して中間車も終了。
 
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運転ボードのフライシュマンR420エンドレスを走らせます。両方向とも推進になるので、はたして運転状態はどうか。
こちら向きは調子よく走ってくれたのですが…
 
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曲線ポイントを背向から進入すると、フログで外側へせり上がり脱線してしまいます。特に8501号は必ず脱線してしまいます。フログが長くフランジウェイとガードレールの関係寸法が広めになっているので、内側車輪は落ち込み、外側車輪はせり上がって外側へ脱線するようです。
 
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この方向への走行では8501号は、前(ここでは右)の8751号に牽引される状態で走るのですが、ドローバ連結器の影響もあるのでしょうか、押されるように外側へ浮き上がって脱線、転覆寸前です。
 
このあと8501号単独でも調べてみましたが、単独でも同じように外側へ脱線するようです。下回りだけの実験もしてみましたが同じです。台車の調整やウエイトの掛け方など研究が必要な感じです。
 
2014年11月03日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm

2014年11月02日

洛楽に乗ってみた

大阪へ出る用事があるので、今日は日曜日、またとないチャンスなので、快速特急「洛楽」に乗ってみることにしました。
 
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三条16:16発のA1601A 8000系 8058F   三条駅
 
七条まで乗客が多かったのですが、七条で後続の特急へ乗り換えの下車があって、ほぼ座席定員程度の乗車となりました。
途中通過駅の時刻は以下のようです。なお、手元の時計なので正確さを欠きます。
深草16:24 普通Q1601B追い越し
藤森16:25 京橋まで約30分の案内放送あり
中書島16:28
淀16:31 準急K1507Aを追い越し
樟葉16:37 準急M1601Aを追い越し
枚方市16:41 準急K1505Aを追い越し
ここからYG信号続きになり、前を走る特急B1601Aの遅れを受けるようになる。その前の準急も遅れているかもしれない。
寝屋川市駅場内〜寝屋信はY、萱島〜守口市もずっとYG、守口市〜京橋はGで走れるようになったが、2つ前はYGのため、速度もそんなに上げられない。
京橋は所定16:55着のところ、3分遅れの16:58着でした。
七条−京橋間35分運転のスジは引けても、実運転上は難しいようです。
 
乗車記録
醍醐15:50普通5502三条京阪
三条16:16快速特急8058京橋
京橋21:27特急8507三条
三条京阪22:20普通5308醍醐
 
タグ:京阪8000系
2014年11月02日 23:52 | コメント(0) | 京阪

2014年11月01日

8000系リニューアル

パーツ整理をしていたらフクシマのPT48パンタがいくつか出てきました。模型屋さんに行ったとき、特に買うものがないときは、とりあえずパンタを買っていたので、それが残っていたようです。
 
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京阪8000系のパンタを交換してみることにします。現在はカツミのPT48がついています。
 
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カツミPT48をはずして、フクシマPT48と並べて見ると、フクシマ製は上枠やシューがスッキリとしていますが、上昇高さがかなり違います。
 
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上げたときの姿を横から見ると、カツミパンタの方が良い感じもします。
 
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とりあえずフクシマPT48をつけてみましたが、どうもやっぱり低い感じです。正方形に近く、高めに上がっている方が電車らしくて好みなのです。PT42もそうですが、フクシマパンタは上昇が低い傾向があります。PT48をもう少し上がらないか試してみましたが、簡単にはできないようなので、結局カツミパンタに戻してしまいました。
 
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動力はパワートラックを両端Mc車の連結面側に1個ずつ分散して付けています。最近少し調子が良くないので、調整と共に中間1両にまとめて取り付ける方法にしてみます。
 
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台車からバラしてモータの具合などを調整中。キドモータは軸受給油で調子を取り戻したようです。
 
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中間車は台車形式が異なるので、台車枠もバラしてボルスタを交換します。波打車輪の輪軸です。
 
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中間のテレビカーを動力車にしました。実物はT車でモータはついていません。
 
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とりあえずMc−Tv−M’cの3連で竣工。残りのT車はまだです。
 
2014年11月01日 23:55 | コメント(2) | 1/80・16.5mm