2015年12月13日

信号試験

3灯式自動信号機Sセットを開いてセットしてみました。

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予想どおり、発泡スチロールが8割くらいのパッケージです。

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とりあえずエンドレスに信号機1台つけてみて動作を確認することにします。アクセサリー電源を使うので、スナップコネクタのあるKATOのパワーパックを使います。

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信号機は自動信号機電源へ接続するとG現示が定位で点灯します。

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R730カント付きユニトラックのエンドレスと京阪700形で試運転します。

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信号現示の輝度はかなり明るいです。

ここからは動画でないと動作がわからないですね。
基本的な動作状態は、信号機に対面させて列車が通過するとR現示に変わり、3秒くらいでY→Gの順に変わっていきます。逆転スイッチを切り換えて進行方向を信号機の背面からの走行にすると、少し電圧を上げた時点でR現示に変わります。

タイマーによる自動現示の弱点をテスト。軌道回路による閉塞になってないので、信号機のすぐ向こうで止まっても、時間が経てばG現示になってしまいます。センサーを跨いで止まると、これも時間によりG現示になってしまいます。

2本目の信号機も組み込んでみました。HM1+HV21のプラン例です。
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説明書を見ながら2組の信号機を組み込んだエンドレス。

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停止信号ボタンの端子がかなり小さくて、はめ込み作業は大変やりにくい。

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G現示定位の信号機に停止信号ボタンをつなぐと、停止信号ボタンを押すとR現示に変えることができます。もう一度押すとG現示に戻ります。

出発信号機風の動作をさせてみました。R現示からいきなりG現示に変わったりして不安定な動作も起こります。停止信号ボタンによるR現示のまま列車が進入しても、ブレーキがかかることはないのでそのまま突入できます。

こちらは反対側に設置した閉塞信号機の様子です。2組の信号機は連動しているわけではないので、タイマー表示で変化するだけです。

軌道回路がないので厳密な自動閉塞信号機の動作を行うわけではありません。それらしい気分を味わいながら運転するということでしょうか。
DCCでやってみるとどうなるのか、次の課題です。

2015年12月13日 23:00 | コメント(0) | 1/87・16.5mm