運転ボードに敷いているフライシュマンの線路ですが、これまでは無加工で走行していました。しかし、曲線分岐の内方へ進行するとき、輪軸によっては外側へ割り込んで脱線することが多く何らかの対策が必要です。
曲線分岐です。外側はR420、内側はR356に合うようになっています。
トングレールの先端は斜めにカットされていますが、わりと急角度になっています。
少し滑らかになるように、内側を油目やすりで削ってみました。
トングレールの先端にわずかのRをつけました。
ガードレール部のフランジウェイは最小で1.6mm程度です。もう少し狭くすれば外側への割り込みを防げるので、ハーネステープを細く切って貼り付ける方法をとってみました。テープは厚さ0.15mm程度のようです。
効果が出るくらいまで重ねて貼り付けています。
フランジの裏側がガードレールに沿って走るときにフログ側のフランジが先端に当たらず、踏面がフログに乗ってくれたら通過できます。
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走行テストは日光モデルのDT32、車輪は#110に近いコンタです。
とりあえず手持ちの曲線分岐に全部同じような加工を施しました。
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