2016年12月14日

千里山線

いまは千里線という名称になっていますが、千里山駅までの時代は千里山線と呼ばれていました。そのとおりに結構な勾配区間の路線です。しかし電車にとっては急勾配というほどではないため、特別な仕様のものが投入されているのではなく、平坦な京都線用の車輛で運用されています。 千里山線の勾配のわかる写真を撮ってみようと試してみました。
12月13日 上り電車後部から撮影

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ここから勾配区間に入ります。  吹田−豊津 25‰

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勾配急曲線区間  豊津−関大前 35‰ R200
35‰の距離は短く、僅かなレベル区間をはさんで25‰になります。

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豊津−関大前  25‰
制限速度35km/hですが、これを維持して登るのが案外難しい。ノッチを入れておくと速度超過で、オフにするとすぐ速度低下してしまいます。電車の性能も抵抗制御2ハンドル6M1TからVVVFワンハンドル4M4Tまで、かなりの差があります。運転士の技量の見せ所?

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直線勾配区間 千里山−南千里  35‰
ここは直線なので、登る方はフルノッチで起動加速できます。下る側は信号機付近の曲線の向こうが千里山駅なので、そこへ目指してブレーキをかけながら降りていきます。

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直線勾配区間  山田−北千里  25‰
千里丘陵に上がりきった区間ですが、アップダウンが続きます。

乗車記録
醍醐9:26東西線5509烏丸御池
烏丸御池9:51烏丸線1610四条
烏丸10:02特急9305淡路
淡路10:36普通5301北千里10:53  1h27m
北千里17:20普通66717淡路
淡路17:43準急7865高槻市
高槻市18:02通勤特急9883烏丸
四条18:32烏丸線1714烏丸御池
烏丸御池18:40東西線5112醍醐19:02  1h42m
タグ:線路
2016年12月14日 23:00 | コメント(0) | 阪急