大学クラブのOB会行事として、片上保存鉄道「柵原ふれあい鉱山公園」へ行ってきました。
鉄道廃止後の保存鉄道としては、かなり多くの車輛が動態で保存されており、月に一度は保存会により展示走行が行われる、貴重な保存鉄道です。DMF13やDMH17の縦型機関を搭載したDCが運転されているとあって、ぜひ訪れて見たいところでありました。行事として提案して、ようやく実施の運びとなり、早朝よりクルマに分譲して吉ヶ原を目指しました。
環状線福島駅で集合して、7:20中国高速を岡山県へ。勝央で降りて吉ヶ原には9:40に到着。
駅出札窓口で一日会員証を購入します。これで展示運転には何回でも乗車することができます。ただし、輸送を目的とした営業鉄道ではなく、片上鉄道保存会の一日会員となって乗客役として参加することになっています。よって乗車券ではなく会員証ということです。
本日の乗車可能な展示運転車両は、キハ312+キハ702です。キハ312は現役当時、1990年に片上から柵原まで全区間乗車、録音しています。DMF13を搭載した独特のエンジン音です。
キハ312+キハ702 と 吉ヶ原駅名票
一部の列車は黄福柵原駅まで運転されます。多客時には臨時列車も随時運転されているようです。
DD13-551 もエンジンを起動して待機します。このあと貨車の入換作業が行われました。
三角屋根の吉ヶ原駅駅舎 バケット付きの両備バスは「西大寺鉄道キハ7」の雰囲気です。
駅前で参加者の集合写真を撮って、片上鉄道沿線に沿って和気方向へ、帰路につきながら廃線跡探訪をしました。
苦木駅跡 多数の駅舎や施設が綺麗な状態で保存されています。
サクラもチラホラ咲き始めました。 苦木駅跡
最後に和気駅の金剛川橋梁を探訪して行事は終了です。
いろいろ撮影しましたが、後日Webページの方へ掲載します。
乗車記録
醍醐6:01東西線5512山科
山科6:22快速クハ222-2092大阪
大阪7:11環状内回りモハ322-16福島
福島駅前7:20〜社PA8:15〜楢原PA9:10〜吉ヶ原9:40
吉ヶ原14:30〜和気16:30〜福石PA17:00〜本町19:35
本町19:47御堂筋線1625淀屋橋
淀屋橋20:00特急6762中書島
中書島20:44普通13651六地蔵
六地蔵21:02東西線5506醍醐
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