側窓柱が屈曲してしまった井笠ホジ101を修理しました。
屋根も若干曲がっているようで、何らかの衝撃を受けていたのかもしれません。
どうやって直すか考えましたが、カギ形ヤットコでジワーとはさんでのばすことに。
直接はさむと塗装面を痛めるので、布を介して少しずつ押さえていきました。
一度曲げ負荷を受けているので元には戻りませんが、それなりの形になりました。
塗装面への影響もほとんどないようです。
車体の修理のついでに、下回りも少し手を入れることにします。非動力台車側の車輪からも集電して、全車輪集電にしました。厚さ0.6mmのガラスエポキシプリント基板を加工して集電ブラシを作りました。モーターへの通電は細めのビニル電線です。ブラシは0.25mm軽燐青銅線ですが、けっこう強めに出来上がったので、もっと細い方がいいかもです。
コネクタなどは使わないで、モータ端子に直接ハンダ付けです。
試運転
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集電の効果があるのかどうか、テストコースでは良くわかりません。ブラシの車輪への圧力を調整して、輪軸の回転を妨げないようにしておきます。
非動力台車側にも少しウエイトを補重して、車体を組み立てました。
試運転
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ビニル電線が台車の動きに影響ないか、曲線通過をテストするため、ユニトラックR183でエンドレスを敷きました。
試運転
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ユニトラックエンドレスの走行に関しては問題ないようです。ポイント通過などを試さないと、集電効果や台車の動きへの影響はわからないですね。