整備の終わった乗工社D51ですが、運転ボードのR353やR420の通過は困難なので、工作室の床を掃除してIMON組線路で小判形エンドレスを敷きました。
R732の半円二つとS288が5本ずつです。電源は電池パック。
線路上で機炭間を連結するのは難しい。ジョイントをはめ込んでからリレーラーで乗せました。
とりあえず単機で走行テストします。
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異音を発している感じもしますが、無理な走行ということでもないので、牽引テストを行います。いきなりですが客車10両編成を組んでみました。
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しかし問題なく牽引して周回できるようです。
モーターはCN-22をテンダーに搭載なので、電気機関車並みのパワーがあるはずです。動輪の上はボイラーも火室もウエイトが積んであるので、かなりの粘着重量があるはず。したがって、伝動機構部分でのロスがなければ、D型電機と同じくらいの牽引力があってもよい…??
それは無理としても、そのくらいの牽引力を期待した伝動機構のはずだったので、ジョイントとチューブの部分でうまく回転力が伝わるようになっていれば、客車8両編成くらいで安心して運転を楽しめるということでしょう。
さて、D51の前に整備したC12で、D51用の編成そのまま、客車10両連結を牽引させてみました。過酷な仕業に従事させていますが、何とか牽引できるようです。
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出力を上げると動輪の回転が粘着力を上回って空転してしまうので、ゆっくりと10両編成を牽引周回しています。C12の編成なら客車4輛程度かと思われますので、この性能を維持できたらヨシとしましょう。