2018年03月14日

特急整備

485系の整備を始めます。

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ボンネットのクハ481です。車体側の床板止め梁がはずれて、床板側にくっついています。これをまず修理します。台車はカツミのTR69がついてますので、カツミの新品輪軸に交換します。

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非貫通300番台のクハ481です。ライト点灯仕様になってますが、集電のためでしょうか、鉄筋を切断したウエイトが入ってます。これは取り外しました。床板取付梁は両端になっていて木ネジ止めです。中央の梁は車体幅保持用のようです。

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何と片方しか点灯しません。球切れの可能性が高いですが、原因追及や修理はせずに、非点灯で走らせることにします。台車回り止めがついてないので、クルリと回せばスイッチオフになります。

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両端のクハはこれでヨシとしましょう。

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パンタ付きモハ484です。床板にはモハ480と書かれていますが、車番レタリングはモハ484-3になっています。電装解除の跡があります。床上の配線撤去、輪軸を新品に交換します。

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パンタ無しモハ485です。輪軸交換と窓ガラス材の修理です。

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モハユニット一つ整備終わり。

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運転ボードの外側線をフライシュマンの16.5mm線路R420エンドレスにしました。
Tc-M'-M-Tc の4連で連結してみました。モーター搭載車がないので、通電走行することができません。手押しでR420を通過できるかやってみましたが、カツミ製ドローバーの連結面間が狭く、車体隅同士が当たってR420を通過できないようです。

25メートル級の新幹線0系は、伸縮カプラーなのでR420を通電走行できるんですけどねぇー。
2018年03月14日 23:00 | コメント(0) | 1/80・16.5mm