2018年07月24日

ウエイト搭載

最近作の2両にウエイトを搭載する作業を行いました。

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江若キニ56です。動力ユニットの上に1mm厚鉛板を接着、残りのウエイトを動力台車寄りと付随台車寄りに分けて搭載しました。

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苦渋黒キハ103です。車体内側に0.5mm厚鉛板を接着しました。横梁の上に1mm厚鉛板を2枚重ねて接着します。

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車体側鉛板は京阪若草色に塗っておきました。余った鉛板を動力ユニットのスキマに取り付けています。

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走行安定化、集電向上、粘着力向上などを期待していますが…


少しは効果があるようです。
アナログDC制御、1.5Vくらいで起動、2Vで走行させましたが、最後の高速2週は5Vです。1.5V〜2.5Vくらいの間でゆっくり加速するくらいの運転が似合いそうです。ユニトラックでは、このくらいのエンドレスでも、給電位置からの距離やジョイナーの状態などの影響を受けてしまうようで、一定速度で周回ができません。

2018年07月24日 23:00 | コメント(0) | 模型技法

2018年07月23日

九十九里単端 - 5

九十九里鉄道単端キハ103の続きです。完成試運転まで進めることができました。

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雨樋から上の屋根部分は鉛丹色という赤茶色系になっています。

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相当昔に購入してあったマッハカラーを使用。底に顔料が溜まっていましたが、開缶してなかったので劣化はないようです。良くかき混ぜたらこんな色になりました。

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窓ガラス材を入れます。

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下回りと組み合わせて、銀色に塗ったヘッドライト、後部のピンリンク連結器を取付。

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エンジンのラジエター部などにジャーマングレイのエナメルで墨入れウェザリングしてみました。

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キットパーツのピンリンク連結器は丸形になっていますが、実物は角形でした。ソフトメタル製で、少しの衝撃ですぐに曲がってしまいそうです。

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運転ボードに9mmゲージ線路を敷いてエンドレス周回試運転です。


かなりフラつきがあって不安定な走りです。この動画で5V走行していますが、10Vに上げてみたらカーブの外側へ飛び出してしまいました…。 少しウエイトを積んだ方が良さそうです。

2018年07月23日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm

2018年07月22日

九十九里単端 - 4

昨日のカウンタ 651 というのはどうしたことでしょう。異様に多いとトラブルに巻き込まれているのでは? という疑問も感じます。
さてキハ103の車体塗装に入りますが、なかなか微妙な色合いです。

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上半クリーム 下半スカイブルー ということですが、上半のクリームはスカ色クリーム1号よりも黄色っぽい感じです。熊本電鉄色に近いかな。井笠の黄色を混ぜて調整しましたが、もっと白寄りかもしれません。

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下半色も青22号の手持ちがないので、モデルワーゲンの沼尻ブルーをベースに小田急のブルーを混ぜて調色しました。

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社紋インレタは古ーい乗工社のインレタの中に九十九里が残っていたのを使用。数十年前の製品ですが、いまだ劣化せず綺麗に転写できます。番号やその他表記はいろいろ残っているものから適当に組み合わせています。

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実は屋根がまだ塗れていません。下回りと仮接続してみて雰囲気を確認。

2018年07月22日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm

2018年07月21日

九十九里単端 - 3

塗装の予定でしたが、上下分割の方法を変更することにしました。下部フレームと呼ばれるエンジンから後部端梁までの枠状部品は、組説とおり車体側にハンダで固定しているのですが、塗装を考えるとあまり良くありません。

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下部フレームが分割できるように、車体側に横梁を取り付けました。

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上下取付ネジ部分を新設しています。結局、車体、下部フレーム、台車枠、動力ユニットの4ピースをネジで組み立てることになりました。

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車体内部が塗りやすくなったのですが、ここでまた資料検索で時間をとってしまいました。車内の色はニス塗りだったのか、色塗装だったのか、実物写真のカラー自体が少なくて、車内までカラーで撮られたのは見つけられませんでした。本ではレイルNo.20の湯口氏の車内写真でもニス塗りというより明るめのペンキ塗りの感じです。模型ではニス塗り色の雰囲気の作品が多いようです。しかし、Gゲージでキハ103を作られた作品が見つかって、それによるとどうも薄い緑色のようです。
というわけで、一応作例もあることを確認できたので、薄緑色といえば「京阪若草色」です。
参考  RM LIBRARY 37 、 軽便追想 、 消えた轍 2 、 レイル No.20

2018年07月21日 23:00 | コメント(2) | 1/87・9mm

2018年07月20日

九十九里単端 - 2

二回くらいで完成に持ち込む予定でしたが、暑すぎて製作意欲減退気味です。

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まあ、でも、車体の完成まで進むことができました。床板がないのでスカスカの感じ。

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屋根の前後はソフトメタル製。屋根カーブはわりとキッチリ合っている。

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下回りとはネジ4本接続。工作台のテストコースで試運転。


下回りだけで走らせるとわかりにくいが、少し車体が振れるような走り。輪軸の組立にフレがあるのかもしれません。

2018年07月20日 23:00 | コメント(0) | 1/87・9mm

2018年07月19日

九十九里単端 - 1

棚に放置していたコレを組み立てることにしました。
競作課題を避けているのか…?

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2002年に購入している記録があるので、16年モノということになりますが、そんなに古いものでもないかな。

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ベースプレートと呼ぶ床板パーツはベークライト製です。

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2719モーターやギヤ回りはワールド工芸さんの標準仕様。

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動力部の試運転を行います。


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左 下部フレーム         右 台車枠

2018年07月19日 23:00 | コメント(1) | 1/87・9mm

2018年07月18日

更新情報

高急グループWebページを更新しました。鉄道模型ページの表紙画像を日立モハ13から江若キニ56に入れ換えています。

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5月〜6月に実施した運転会の記録を掲載しました。今のところ、このブログへのリンクだけです。

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朱雀鉄道の気動車として、前日完成の江若キニ56を車籍登録しました。江若キハ36の詳細ページも作成しました。

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更新履歴、管理者プロフィールなどを更新しました。

2018年07月18日 23:00 | コメント(0) | お知らせ