2018年10月03日

西大寺ハボ5 改軌

キハ07のを追い越してキハ20ができてしまいましたが、キハ07は進んでいません。競作課題へのエントリーも難しそうなので、すぐできそうな改軌作業を行いました。

20181002p.jpg
花園製の西大寺客車です。ハボ5は適当に付けた番号です。

20181002q.jpg
先に車軸用パイプを切り出しました。外径2mm 内径1.5mm 真鍮パイプです。バックゲージ9mmで作ってみます。

20181002r.jpg
台車をはずします。台車枠はダイカスト製のようです。

20181002s.jpg
輪軸を台車から抜き出します。台車枕梁と台車側枠はカシメ止めになっています。

20181002t.jpg
車軸を真ん中あたりで切ってしまいます。

20181002u.jpg
パイプの車軸に、切りはなした輪軸をはめ込みます。

20181002w.jpg
台車枠幅を拡げるための新しい枕梁を、0.5mm厚真鍮板から作りました。元の台車枕梁を中央部で切りはなしてハンダ付けしました。

20181002x.jpg
コロガリへの影響はほとんど無く、10.5mmへ改軌が終わりました。

20181002y.jpg
先に製作したキハ4で牽くことにします。連結器が違うので、キハ4のデッキ側をケーディにしてしまいます。

20181002z.jpg
連結器変更終了。

20181002za.jpg
高さの違いもほとんどなく連結できます。

運転ボードのエンドレスはしまい込んだので、直線での被牽引推進試運転だけです。


2018年10月03日 21:00 | コメント(2) | 1/87・10.5mm

2018年10月02日

電源再改造

先日改造したフロッピーケースパワーパックですが、電池スナップが千切れてしまいました。

20181002a.jpg
黒コードが短くて引っ張られてしまい切れたのです。新しい電池スナップに交換しました。ついでにまたもや小改造。

20181002b.jpg
電流制限の動作表示とポリスイッチを付けました。

20181002c.jpg
素子は壊れないように設計していますが結構熱くなるので、放熱穴を開けました。効果の程は??気休め程度です。

20181002d.jpg
電源スイッチを入れて逆転スイッチもONにした時の状態。負荷は短絡状態ですが電流計を直結しています。

20181002e.jpg
ボリウムを上げていって最大にしたところ。1.4Aくらいまで流れます。

動作状態の動画

0.8A〜1A位の連続使用ではどうなるか…。
タグ:電源
2018年10月02日 23:00 | コメント(2) | 模型技法

2018年10月01日

キハ20集合

クラブの競作課題 「20に関係する車輛」 ということで、大阪合運ではキハ20が3両出てきました。小菅さんが来訪されて関東合運に参加するキハ20を2両、持ってこられました。浅本さんのキハ20を預かっているので、全部で4両となりました。

20181001a.jpg
左から小菅さんの2両、浅本さんの1両、山内の1両です。

20181001b.jpg
小菅さんのはモデルワーゲンキット組立で、首都圏色=朱色5号の一色塗りです。左のはkadee#711を付けています。右のはIMONの密着自連です。

20181001c.jpg
浅本さんの国鉄色キハ20です。KIHA製ペーパーシートからの自作です。下回りはイモンギヤ動力になっています。

20181001d.jpg
山内のキハ2018です。気動車を交直流急行色に塗ると江若車に見えてしまいます。モデルワーゲンキット組立です。

モデルワーゲンの動力は台車組込なので、急カーブでも結構走ります。

単行ならR353小判形エンドレスを走ることができます。

20181001e.jpg
単行でR353を走りますが、連結するとなるとR353は困難です。外側のR420エンドレスを使います。
浅本さんのは床下モータでユニバーサルジョイント伝動なので、この曲線では通過が厳しいようです。エンドレスからはちょっと待避させてします。


連結器の可動域を確保しておく必要があります。首を振ったときにエアホースとかジャンパ栓に影響受けないように調整しておきます。#711とIMON密自連は連結ができるので、モデルワーゲン製アナログ車3両を連結走行させてみました。

20181001f.jpg
背景のあるところで記録写真撮影。

2018年10月01日 23:00 | コメント(0) | 1/87・12mm