昨日の線路の内側に、TILLIGのH0m線路を敷きました。
H0m 1/87・12mmゲージ R353とR310の複線、小判形エンドレスではありますが、中心を外側二線に合わせないで少しずらせています。そうすると留置線を設置することができます。
12mmゲージ車輛はDCCサウンドデコーダ搭載なので、アルカリ電池電源でミント缶コントローラをつないでみました。しかし、先日からの使用により電圧が低下してきており、ミント缶への入力電圧が10Vを下回っています。こうなるとミント缶の動作は不安定になり、音は出ても走らないとか、走り出してもリセットされたり等々の現象が起こってきました。
このまま乾電池電源では走行試験を続けられないので、ACアダプタ電源を接続しました。やはり乾電池電源では、数時間程度の使用が限度のようです。走らせっぱなしでの乾電池消耗試験のデータをとってみる必要がありそうです。
12mmゲージ線路の方ですが、複線間隔が43mmで長めの車輛では、けっこう際どい状態になりそうです。17m級客車同志などの状況は、まだ把握できていません。
HOn3の車輛もアナログのK-28からデコーダ搭載の黒石K-27に交換、とりあえずミント缶で3列車走行試験をしてみました。
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3列車走行でヘッドライトON、ブラスト音、エンジン音、汽笛などフル稼働させてみると、入力側電流は0.5Aにきわめて近い値になっています。ミント缶の電源IC7805は0.5A定格なので、定格に近い状態での使用を続けたことになります。
新幹線0系にもデコーダ搭載した26形があって、これに取り替えて4列車運転をやってみる予定をしていたのですが、3列車サウンド走行でミント缶の定格近くなったので、新幹線走行の追加は止めました。
ミント缶の発熱具合を確認。CPUはほんのり熱いくらい。
電源ICはわりと熱いのが伝わって来ますが、放熱側金属面なので当然かも。
モータドライバもほんのり熱くらい。
定格内で5分以内走行なので、各素子とも指で触れる程度の熱さですから、大したことないです。しかし、運転会や展示での使用となると、長時間使用となるので耐久性はどうなのか、次の実験課題が増えていきます。