2018年12月23日

DCC装置の電源

DesktopStationさんからACアダプタに関する注意喚起のメールが来ていました。

デジトラックス・KATO製のD101に付属のACトランス(AC出力タイプのアダプタ)をDSair2に差し込んで、故障させてしまう問題が多発しているそうです。
 KATOの電源アダプタでAC出力のものがあることを知りませんでしたが、注意喚起のブログページによれば、AC100V入力でAC低圧を出力するアダプタが3種類ほど存在するようです。整流回路のない単なる変圧アダプタといったはたらきのようです。ウチで使っているアダプタではこのタイプはありませんが、KATO パワーパックSは16番運転会でも見かけるので、注意が必要ですね。

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注意喚起の掲示物 (メール添付画像の再掲です)

ウチで使っているDCC装置関連用アダプタの再点検しました。

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2006年購入 KATO D101セットの電源 DCS50K用
W80mm×D120mm×H70mm 重さ1020gくらい
 重量から推察して変圧器と整流器を使った直流出力電源と思われます。コンデンサが入っているかどうかはわかりません。重さ1kg以上あって、1kgの秤では正確な測定ができません。1020gは瞬間に表示された値で、EEEE表示になってしまいます。

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KATOの型番 29-168 DCC用アダプター電源 と表示
入力 AC100V 50/60Hz 78VA  まあこれは良いでしょう
出力 DC15V 3A  これは誤記といっても良い
実際に出力端子を回路計で測定するとDC21Vが出力されています。15Vのほぼ√2倍で、変圧器の端子電圧を書いているのではないかと思われます。これから推察すると、コンデンサが入っている可能性が高いようですが、分解して中身を見たり、出力波形を見てないので確かなことではないです。これをDCS50Kにつないで、DCC側の線路出力電圧を回路計のAC50Vレンジで測ると14V程度となります。


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SHARPのPC用ACアダプタ 型番 EA-RJ1V
W50mm×D115mm×H30mm  重さ250g
KATO29-168が重いので、DCS50Kの電源として使えそうなアダプタを導入したものですが導入時期は忘れました。29-168の出力電圧が21Vもあるので、DCS50Kにはこのくらいの入力電圧が必要なのだろう、という推察で19V出力のものを導入しています。

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入力 AC100V-240V 120-160VA 50/60Hz
出力 DC19V 3.16A  
数世代前のノートPC用電源で、電流容量も大きいので筐体も大きめです。出力端子を測定すると20V近くまで出ています。5%くらいの誤差は許容範囲でしょう。


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2017年購入 KATO D102セットの電源 DCS51K用
W80mm×D120mm×H70mm 重さ230g

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KATOの型番 29-169 DCC用アダプター電源 と表示
入力 100V-240V AC  90VA 50/60Hz
出力 DC15V 3300mA
製造場所記載が見当たりません。出力端子を測定すると14.5Vくらいまでで、少し低めの出力です。これをDCS51KにつないでDCC側の線路出力電圧を回路計のAC50Vレンジで測ると15.5Vくらいになります。ちなみにDCS51Kに29-168電源の21Vをつなぐと、LOCO^Hと表示されて正常動作しません。


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2018年購入 共立電子産業の汎用ACアダプタ  ミント缶DCCコントローラ用
W34mm×D70mm×H50mm 重さ 140g

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KYOHRITSUの型番 WA-12200X
入力 AC 100V-240V 50/60Hz 55-80VA  0.58A
出力 DC12V 2A
12V出力のアダプタ手持ちがなかったので、大阪日本橋の共立で買いました。コンセント直差しタイプですが、となりのコンセント穴を塞がないので良いデザインと思います。出力端子を測定すると12.2V程度出ています。




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2018年12月23日 23:00 | コメント(4) | 模型技法