第4回池袋鉄道模型芸術祭の出展で走らせた車輛の点検です。
乗工社PU101を10.5mmゲージに改軌した動力ですが、わりと調子よく走り続けてくれました。しかし、2日目最後の方で異音を発するようになったので、運転を取りやめています。持ち帰り後、点検したところ、ギヤの摩耗や欠けなどはなく、噛み合わせのガタがある部分で動きが悪くなっているものと思われました。
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単端のため、どうしてもエンジン側先頭方向に走ることが多いので、ギヤの摩耗にも偏りが出てくる可能性が高いです。現状では後進の方が調子よく走るようです。
西大寺客車ハボも長時間走行しました。集電はしていませんが、踏面はキハよりも汚れているようです。枕梁のカシメがゆるくなって、台車の逆捻り動きが大きくなり、輪軸が外れやすくなりました。IORIアサガオ連結器は、いつの間にか欠けが発生していました。もろくて破損しやすいようです。
6.5mmゲージのニチユ4tバテロコです。PowerMAX動力で、取説には給油に関する注意が書かれていますが、繊細なギヤにもかかわらず耐久性があるようです。一日目はほとんど交代無しで走らせっぱなしでしたが、特にトラブル無く走り続けていました。3~4V程度の電圧で、少なくとも4時間連続走行は大丈夫です。
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持ち帰り後の試運転も大丈夫なようです。