メンテナンスの続きは尾小屋です。
実物の方ですが、尾小屋鉄道開業百年事業として、「なかよし鉄道でキハ3を走らせよう!」というイベントが行われるようです。小松市立ポッポ汽車展示館で展示されているキハ3をなかよし鉄道へ運び込んで走らせるという企画です。
これも走らなくはないのですが、集電不良と潤滑切れのようです。
集電不良対策でシューを取り付けました。0.25mm径燐青銅線と小基板で適当に作っています。1.4mm径プラネジで取付。
シューからの電線はそのまま車内へ引き込む予定でしたが、車体側の横梁があるので上下分離が面倒なことになりそうです。安易に床下を通すことにして、0.6mm厚基板を1mm幅に切って床板に接着し、そこに配線を行いました。
動力側の絶縁車輪からは集電できてないので、こちらもシューを設けました。
適当に配線して、全車輪集電の出来上がり。
横から少しシューの銅色が見えるかも。
金属色の見えるところはジャーマングレイをタッチアップしておきました。
元製品のウエイトは中央の大きいもので、細切れの鉛板を集めて適当に補重。
車体側はそのままで元に戻しました。デコーダは搭載せず、とりあえずアナログのままです。
テストランと運転ボードで周回運転。
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ギヤの音がエンジン音に聞こえなくもない…
頸城と尾小屋並べて。
実物が両方とも保存されているのは嬉しい。
見に行ってみたいですがね〜。