2019年06月02日

模型走行 - 6月運転会

所属クラブの運転会です。

20190602b.jpg
昨日バラストを撒いたところは、運搬前に紙でガードしておきました。

20190602a.jpg
結構頻繁に使うようになりましたが、それでも年に数回というところです。

試運転車の不安定走行があり、確たる原因がつかめなかったのですが、配線やスイッチを確認しているうちに直りました。
キハ2018で周回試運転。


20190602e.jpg
駅のホームが出来上がってきました。ヤードの線路の上に覆いかぶさっているホームもあります。

20190602d.jpg
高さとクリアランスをチェック。

20190602c.jpg
レイアウト作者によると縁石のようなパーツが付く予定らしいです。

20190602p.jpg
ホームのところでリレーラーが使えるかのチェック。リレーラーの幅は30mmなので、実物換算30✕87=2610mmとなり、車体幅よりはかなり狭いので、余裕で使えるでしょう。

20190602f.jpg
JMの線路はユニトラック改造による組線路で簡単構成です。今回は走れるかな?

20190602r.jpg
クモハ53+クハ68です。最初は脱線モードもあったのですが、線路をキチンと敷き直してもらったら、何とか周回ができるようになりました。
周回証拠動画

20190602q.jpg
JM 他の人の列車です。東芝凸か?

20190602k.jpg
JM 他の人の列車です。C57門デフタイプかな?

20190602s.jpg
JM ワサ1 ワキを切って作られたそうです。前に関東合運で見せてもらってたかも。

20190602g.jpg
M本さんの1/87 9mm、6.5mmゲージ車輛群の展示モジュールです。緑化が行われて良い感じに仕上がってきました。

20190602h.jpg
デュアルゲージ線路を正面から。

20190602m.jpg
16.5mm 1/80 電車区 京成スカイライナー?  まん中はわからない  京浜急行

20190602n.jpg
16.5mm 1/80  M島さんの阪急8000系 と M原さんのC53牽引二重屋根客車編成
走行動画

20190602u.jpg
EF81 で 客車12両編成牽引



EF56 で 客車12両編成牽引

20190602t.jpg
16時で運転会終了です。

乗務記録
醍醐8:30〜会場9:45
会場16:30〜城陽18:05
城陽19:15〜醍醐19:50

2019年06月02日 23:00 | コメント(0) | 鉄道模型運転会

2019年06月01日

バラスト撒布

先日から預かっている山背鉄道レイアウトです。ベニヤ平原の解消をねらってバラストを撒く予定で、モーリンのバラストなどを用意して、混ぜ合わせ作業なんかをしていました。大阪合運でのバラスト撒き競作では、モーリンのバラストが実感的だという話が出ていたからです。

20190601b.jpg
線路の構成はコルク道床にIMONの12mmゲージフレキシブルトラックです。

5月18日、レイアウトオーナーとバラストの大きさや色などを相談したのですが、モーリンのバラストは石が材料なので重くなるのでは、という懸念があるのでマッハのバラストを用意しているとのこと。たしかにマッハのはコルク製で軽いことは確かかもしれません。測ってないのでわからないけど…。
オーナーの意見なので、ちょっと迷いが生じて、モーリンのを撒くのを躊躇していました。しかし、運転会の期日も迫ってきたので、少しだけモーリンのを撒いてみようと作業を始めました。バラストを固着したときに走行音へどの程度影響があるのかも確かめてみたいというのも一つです。

20190601a.jpg
コルク道床はN用を並べて使っているそうです。真ん中に少しスキマがありますので、バラストが入り込んでしまいそうです。ボンド水溶液も乾きにくくなる可能性もあるので、スキマを紙でふさぐことにします。ボンド木工用速乾で紙を貼っていきました。

20190601c.jpg
バラストの固着は、今や定番の木工用ボンドCH18の水溶液です。速乾タイプではありません。界面活性剤を少し入れて浸透しやすくするのも確立された技法でしょう。
このレイアウトでは基板の変形するような要因を避けたいので、バラストに霧吹きで水を撒くのはやらないことにします。初めに少し濃いめのボンドでバラストをくっつけてしまう方法をやってみます。

20190601d.jpg
濃いめのボンド液を筆で枕木の間に塗り、バラストを指でつまんで撒いていきます。白いのはスキマをふさいだ紙です。

20190601e.jpg
先にレールの間へバラストを撒いてしまいます。

20190601f.jpg
枕木の外側、道床肩付近も、先に濃いめのボンドで固着をねらいます。

20190601g.jpg
道床肩部分は、筆先でだいたいの形を作りながら撒きます。

20190601h.jpg
ちょっと手間と時間が掛かりますが、こんな感じで小梅のボンド液を塗っていきました。

20190601k.jpg
ちょっとスピードアップをねらって、道床肩部までまとめて塗ってしまいました。

20190601m.jpg
コルク道床の肩部が実感的に斜めになっているので、バラストを撒くと落ちていってしまいます。濃いめのボンドはこの対策のも有効です。ベースをななめにする方法もありますが、大きくて不安定になりますので、平らに置いたままで作業を進めました。

20190601n.jpg
肩のところに盛り上げて置いて…

20190601p.jpg
少しずつ下げていったら、濃いめのボンドにくっついてくれました。このまま、ボンドがある程度乾くまで、1時間くらいでしょうか、置いておきました。

20190601q.jpg
その後、ぜっb対を整形して、薄い目のボンド液をスポイトで滴下していきます。

20190601r.jpg
ボンド液はバラストが流れ落ちない程度にしておきます。

20190601s.jpg
まわりに散らばったバラストは掃除機で吸い取ります。


20190601x.jpg
以上のくり返し作業で、20cmほどの線路にバラスト撒布を行いました。

20190601t.jpg
手近にあった車輛を走らせてみて、レールの状態などを確認します。IMONのフレキシブルトラックはウェザードレールなので、レール側面などを塗らなくてもいい感じです。

20190601u.jpg
今回の作業全体写真

さて、バラスト固着による走行音への影響はどんなもんでしょうか。

20190601y.jpg
3時間くらい経てば一応固まる状態になるので、ベースごとひっくり返してみて大丈夫なことを確認しました。

走行音を確認するための動画です。

大きな変化はありませんが、固着によって走行音が反響して大きくなる、ということは無さそうです。良く聴くとバラスト部の方が音が高くて小さめになっている感じがします。運転会へ持って行って走らせるような場合は、まわりの話し声や騒音の方が大きくて、走行音の変化に聞き入るようなことはほとんどないと思われます。DCCサウンドがあれば、バラストの影響なんか関係ないでしょう。

20190601w.jpg
最後にもう一度、裏向きにして固着を確認しておきました。

さて、明日の運転会ではどうなることやら…。




2019年06月01日 23:00 | コメント(0) | 1/87・12mm