競作課題として、とりあえず西大寺キハ1に手をつけることにしました。
ワールド工芸のキットです。キハ2のキットですが、車番1〜5のインレタも入っているので、競作のお題どおり「1」にします。
動力系パーツとエッチング板。車軸カットなどは無しで10.5mmゲージ化できそうです。
両端が車輪座という名前のパーツ、真ん中がモーターベースというパーツです。組み合わせ部と折り曲げのスキマにハンダを流して起きました。
改軌するに当たって、動力系の寸法を測ってみます。そのまま組むと9mmゲージになるので、+1.5mmで10.5mmゲージ化出来ます。車軸の両側で0.75mmずつ拡げてやれば良いので、手持ちのワッシャから0.5mm厚と0.25mm厚を重ねて使うことにします。
ミツトヨのアナログノギスで車輪径7.2mmのようです。
プラの駆動軸へ車輪を圧入する方式です。
各部を測って改軌方法をまとめました。拡げたときの Back to Back がNMRA S-4.2に合うかどうか計算。Targetが8.89mmで+側0.05mmですから8.94mmmで規格内です。
組説では、1あらかじめ車輪座パーツを先に塗装しておくように書いていますが、雨が降っているので今日はこれでやめときます。