2019年08月03日

カント付きで周回

高急マルチゲージレイアウトの作業つづきです。 カントアプローチは京阪電車方式、つまり直線からカントをつけてしまう方式です。

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右下にカント対応の紙片を吊り付け。平面とカントの接続は道床のしなりで対応させます。

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右側が高くなっていますが、0.4mm厚さの紙をはさんだ状態。

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エンドレスにつなぎました。10.5mm線路にはカントをつけていません。

京阪電車700形2連で周回運転。

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10.5mm改軌の西大寺キハを周回試運転。

ここで線路配置を変更し、自動往復運転装置の動作確認を行います。
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エンドレスを一部取り外し、ダイオード入りの終端線路をつないでエンド有にします。変な形のベニヤ台枠で支えている部分が終端線路です。

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パワーパックからの出力を自動往復運転装置へ送り込んで、装置の出力を線路へつなぎます。電車の走行電圧と折返し時間の設定は、何回か走らせながら少しずつ合わせることになります。


2連でMT編成なので停止位置が完全な対称位置にはなりません。T車からも集電して通電カプラーを付けたら同じ条件になりそうです。長時間、何往復もしていると、少しずつ折返し停車時間が変化します。

2019年08月03日 23:00 | コメント(0) | 1/87・16.5mm

2019年08月02日

カントをつけてみる

山背鉄道の作業は一旦終了して、高急マルチゲージレイアウトの作業を行います。

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16.5mm−10.5mm線路です。犬走り部分はシナベニヤ色のままなので塗装をします。

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ネジをはずせばユニトラックははずれます。タミヤカラーの「バフ」を犬走り部分に塗装。

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わずかですがカントを付けてみることにします。ユニトラック外側の下に厚紙をはさんで傾けます。素材は機芸出版社の封筒です。厚さ0.4mm程度です。

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曲線外側下部に接着。

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元通り、レイアウト路盤に取り付けました。犬走り部分が落ち着いた感じの色です。

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自動往復運転のテスト用にユニトラックを加工しました。レールを切ってギャップを作り、道床裏にダイオードを通して小穴から上に出してレールにハンダ付けです。
2019年08月02日 23:00 | コメント(0) | 模型線路

2019年08月01日

自動往復運転装置

山背鐵道組立式レイアウトの出展作業、16.5mmゲージで往復運転をするための回路の続きです。

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回路はできているので箱に入れる段階へ進めます。タカチのSW100Bに何とか入れようとしています。とりあえず操作に必要な電源スイッチと時間セットの可変抵抗を表面のパネルに取り付けて配線しました。

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基板はまわりを糸鋸でできるだけ小さく切断しました。しかし箱内側の寸法では、単三4本の電池ボックスを入れるのは困難です。

一旦中断して、「びわこ鉄道歴史研究会」へ参加のため膳所本町へ出かけました。
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今日は地下鉄で御陵まで行かずに山科で乗り換え。

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最後部三条側に乗車。後ろから線路撮影。四宮駅構内の複雑な曲線。

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上関寺駅跡。

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浜大津で石山寺行きに乗り換え。80形塗装の701−702がやってきた。

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マスコンの速度指令で減速回生ブレーキが作動中。

さて、会合から戻って、四条寺町の電気パーツ店へ行きました。

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単三乾電池直列3個の電池ボックスなら入りそうです。
4.5Vでの動作確認。

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基板の固定法は両面テープで。

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スイッチの端子と電池が接触するので、端子を少し曲げて逃がしておきました。

工作台試運転線で往復運転のテストランです。

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山背鉄道16.5mm線路ではギャップとダイオードを組み込んでいるので、そこから先は進みません。極性転換するまで停車することになります。

乗車記録
醍醐1:11東西線5515山科
京阪山科12:30普通809びわこ浜大津
びわ湖浜大津12:46普通701膳所本町
膳所本町16:12普通607びわ湖浜大津
びわ湖浜大津16:24普通806三条京阪
四条烏丸18:02烏丸線1715烏丸御池
烏丸御池18:10東西線5215

2019年08月01日 23:00 | コメント(0) | 模型技法