2019年08月21日

キット観察

コンベンション会場で発売されたMODELS IMON の組立講座課題車輛のクモハ123キットを購入しました。

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荷物の後始末はできていませんが、キットの箱を開けてみました。
初期型の非冷房タイプを模型化しています。37000円は8%税込みで39960円です。10%になると40700円になって、境界線上の設定を感じます。買うなら早めに…ってとこでしょうか。

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外箱を開けます。組立説明書は3枚ですが、1枚目は注意事項とエッチング板の配置図、2枚目は等角図による全体組立図、3枚目はパーツリストと形式図です。組立手順は説明がありません。

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完成車輛箱の中に車体と床板が入ってます。エッチングでユニット窓を表現していますが、少し段差が少ないような気がします。

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この車輛のため新規製作された動力、12mmゲージ用FM-D24.1ギヤ、DT21台車、PS23パンタグラフです。パンタは未塗装です。それぞれパーツで販売されるでしょう。
輪軸はIMON製HOJC暫定規格合致品かな? 
これまでのJAMキット講座製品はW工芸製輪軸で、フランジが高いものを使っていました。実質の走行には影響ないのですが、規格としてみると、フランジ高さが0.1mm高くて規格外になっていました。

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底には内貼りなどのエッチング板が入っています。 これでキット全体です。


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1991年の竣工だから、28年前の作品ですね。勝手に冷房化したり、空気バネFS518台車つけたり、塗色は阪和快速的なイメージでフリーランスな電車になってます。

1/87ではどうなるか、クモハ123-1だから競作課題に合致するし、関東合運を目指すかな…

タグ:IMON クモハ123
2019年08月21日 23:00 | コメント(0) | 1/87・12mm