2020年01月10日

事業計画

2020年も10日が過ぎてしまいました。
運転ボードで走らせるのも楽しみではありますが、いろいろ課題も抱えているので、高急グループ事業計画2020を出しておきます。とはいえ、ほとんどが持ち越しや継続的事業になってしまいます。

----------------------------------------------
◆鉄道模型運転会計画
  1月 京都トンネルクラブ運転会
  3月 鉄道友の会京都支部模型運転会協力
  3月 池袋鉄道模型芸術祭出展
  5月 大学鉄研OB会模型運転会
  5月 HOJC独自運転会
  6月 京都トンネルクラブ運転会(25周年)
  7月 鉄道友の会京都支部模型運転会協力
  9月 軽便鉄道模型祭
  9月 2020第29回鉄道模型大集合 IN OSAKA
  10月 第20回鉄道模型関東合同運転会 IN 埼玉けんかつ
  10月 鉄道友の会京都支部模型運転会協力
  11月 誕生日運転会 11月
  11月 渋谷運転会 ?
  12月 年越し運転会 12月31日

◆高急車輛
  はんだごての更新
  室内塗装作業場の設置
 
◆高急運送
  所属クラブ運転会でのレイアウト運搬
  運搬用自動車老朽化対策

◆Kokyu Rail Sound Products
  オープンサウンドデータへの協力
  Webページ、YouTubeへの掲載 つりかけ私鉄 飯田線旧国

◆Kokyu Rail Photo Products
  未着手のカラーネガの電子データ化作業を進める
  Webページへの掲載 運転会 模型工作 枝線をめぐる 車止め

◆Kokyu Electronics
  Windows10導入
  LokProgrammer使用研究
  ミント缶DCCコントローラ2台目の組立
  DSair2用USBスロットルの組立
  メータ付きアナログ電源の製作

◆高辻急行電気鉄道
  運転会用16番車輌保守整備作業
  車輛のデコーダ搭載を進める
  1/87京阪びわこ号60形ペーパー製品の製作を進める
  16.5mmゲージフロアレイアウトの構造見直しと更新
  マルチゲージレイアウト保守整備作業

◆朱雀鉄道
  TILLIG組線路での運転研究
  HOJCおよび隧道倶楽部競作課題に関連する製作 内燃車輛
   キハ04の組立を進め江若鉄道キハ15〜17とする
   キハ07の組立を進め江若鉄道キハ18〜23とする
   江若鉄道ペーパーキットの組立を進める
  動力車のデコーダ搭載を進める
  国鉄客車の製作を再開する
  フロアレイアウトの研究
  自動往復運転モジュールレイアウトの研究

◆根矢川軽便鉄道
  西大寺車輛の10.5mm改軌増備
  組立中断車輛の作業再開 沼尻・井笠・西大寺・草軽

◆湖西電鉄
  組立中断車輛の作業再開 熊電モハ100・

◆西京交通
  組立中断車輛の作業再開 珊瑚キハ05
  Bテンダ機の整備

◆M.D.Line
  プラ輪軸車の金属輪軸への交換を進める

◆M & HRW
  ダックスU29号機の整備
----------------------------------------------
今年はJAMコンベンションがないし、渋谷IMONのレイアウトもできそうにないし、いつもより多めじゃなく、少なめの運転会になるかもしれません。
しかしクラブメンバーから軽便祭に出展したいという声も聞こえていて、はてさてどうなることやら…

タグ:事業計画
2020年01月10日 23:00 | コメント(2) | 管理人ノート

2020年01月09日

貨物列車撮影

びわ湖鉄道歴史研究会へ参加しました。会場は大津市生涯学習センターです。
早めに家を出たので、東海道線の貨物列車撮影をしてみました。知り合いから提供を受け、福山通運の56レを駅撮りするなら南草津駅が良い、とかの情報を参考に行ってみます。山科駅に上がると15分程度の遅れが出ていて、その原因が「前を走る長距離貨物列車の遅れ」とか放送していました。これではダイヤ通りに走るのは期待できないようです。

17分遅れの快速電車5732Tで南草津駅降車。56レが来る時間が近いので、撮れそうな位置へ移動します。

20200109n.jpg
10:43 野洲行き新快速の後ろを福山通運56レがやってきました。新快速は遅れていますが、56レはほとんど遅れてないようです。

20200109a.jpg
10:43 新快速が駅に停車するので減速するところを、56レが猛スピードで走ってくるので、こんな写真になってしまいました。次のコマは機関車の先頭と新快速の後ろが重なっています。

20200109b.jpg
10:57 少し場所を変えてみました。草津方向です。下り新快速225系12連です。

20200109c.jpg
11:06 わりと短めの下り貨物がやってきました。

20200109d.jpg
11:25 上り貨物を後ろから。右側は下り新快速225系12連。

20200109e.jpg
11:34 下り外側線をこんなのがやってきました。予想外で準備してなかった。

20200109f.jpg
11:34 レール運搬の回送ですかね。

20200109g.jpg
11:37 EF510牽引の下り貨物です。11時台の下り貨物は運行表にないですが、遅れの影響かもしれません。

20200109h.jpg
11:55 上り貨物が3本続きますが、時刻通りかどうかわからない。

20200109m.jpg
12:20 下り快速電車767Tの先頭から、前を走るEF66牽引下り貨物を撮影。

20200109k.jpg
12:32 膳所駅で貨物を待避する68レを撮影。

掲載はこのくらいで。

乗車記録
醍醐9:56東西線5609山科
山科9:59快速5732Tクハ222-6032南草津
南草津12:17快速767Tクハ222-2022膳所
京阪膳所12:40石坂線616膳所本町
膳所本町16:12石坂線612びわ湖浜大津
びわ湖浜大津16:24京津線802京阪山科
山科16:45東西線5112醍醐


2020年01月09日 23:00 | コメント(0) | JR東海道線

2020年01月08日

南海貴志川線オフ

スキャン作業ができてない1990年代のネガを進めることにします。
1991年に行われたFTRAINのオフラインミーティング、南海貴志川線オフです。
ネガの褪色というか変色というか劣化が進んでいるようで、それらしい色に調整しないといけません。

20200108a.jpg
1202 和歌山駅  1991.01.27

20200108c.jpg
1203 和歌山駅  1991.01.27

20200108b.jpg
1234 車内  1991.01.27

20200108d.jpg
1218+1241  大池遊園  1991.01.27

20200108m.jpg
1218 大池遊園    1991.01.27

20200108e.jpg
1218+1241  伊太祁曽  1991.01.27  車庫見学

20200108f.jpg
1201 伊太祁曽    1991.01.27

20200108k.jpg
1213 伊太祁曽    1991.01.27

最後に和歌山港線の終点、水軒駅まで行きました。
20200108h.jpg
1521系 和歌山市駅    1991.01.27

20200108g.jpg
1521系 水軒駅    1991.01.27

細部写真も多数撮影しましたが、WEBページの方へ掲載予定です。

続きを読む
2020年01月08日 23:00 | コメント(2) | 古いネガから

2020年01月07日

曲線分岐の割り出し

今回の線路ではTILLIGの曲線ポイントを一ヶ所に使っていますが、これにもスプリングポイント機能があります。

20200107a.jpg
片開き分岐と比較してトングレールが長く、江若気動車のようなホイールベースの短い台車では押し開くのが困難で、スプリングポイント機能を使うと乗り上げて脱線してしまいます。

20200107b.jpg
これも少し柔らかくなるかなぁ、と期待して改造してみました。構造は片開きと同じで、転換機構板も共通部品と思われます。

20200107c.jpg
スプリングポイント機能の部分を少し加工しました。

20200107d.jpg
はたして効果があるのか??


キニ56の通過テスト

キハ36の通過テスト

キハ501の通過テスト

外側へ押し開く方向ならスプリングポイント機能が使えそうです。内側へ押して進出すると脱線が発生します。

キハ14+ハフ3、キニ56+ハフ32、キハ36+ワフ12 ハフ回し運転

アンカプラ線路での解放は、kadee#711の動作状態を最適に保つ必要があります。センターバネの動作やトリップピンの高さ、形状など、微妙なことでうまく解放できないことがあります。運転するたびに新たな課題が発生するような状況です。

とりあえず、TILLIG組線路のスプリングポイント機能を使ってキハ回しで楽しむことができる、という確認でした。

2020年01月07日 23:00 | コメント(0) | 1/87・12mm

2020年01月06日

ポイント加工

TILLIG線路のスプリングポイント機能について、線路側でも何か対策ができるか考えて見ます。

20200106d.jpg
スプリング機能を少し柔らかくすることができるかやってみました。

20200106e.jpg
裏蓋を開けて調整してみましょう。

20200106f.jpg
タッピングネジをはずします。

20200106g.jpg
こんなしかけがでてきます。黒のプラ板を打ち抜いたものです。

20200106h.jpg
金属スプリングではなくプラ材質の弾力でスプリング機能を実現しています。
転換レバーとスプリング機能をこのプラ板でつくりだしています。

20200106k.jpg
スプリング機能の部分を少し削って細くしてみました。

20200106m.jpg
元の位置へはめこんで、裏蓋を閉じます。

20200106n.jpg
多少は柔らかくなったでしょうか。

20200106a.jpg
運転ボードレイアウトに組み込んでみます。改造したポイントは中央駅の右側に組み込んでいます。

昨日作業のキニ56とキハ36を走らせて見ました。

20200106c.jpg
キハ36+ワフ12   キニ56+ハフ3    こちらは車輛一時置場
   
20200106b.jpg
反対側

動画です。

DT402DJのスロットルクリック音がいらないね。音が出ないようにする方法とかあるのかな?
2020年01月06日 23:00 | コメント(0) | 1/87・12mm

2020年01月05日

デコーダ交換

本日も、ご希望により、お出かけモードになって、模型の時間はなかなかとれません。そんな状況でもキハ回しの試運転を行いましたが、いくつか問題発生。

20200105a.jpg
キニ56の動作がおかしい。ヘッドライト点灯切替はできるのですが、モータが回らず走行できません。デコーダの走行回路に問題が発生なのか?

20200105b.jpg
開けてみて、いろいろやっているうちに、デコーダを押さえると走行することがわかりました。リード線か回路か、はずしてデコーダの被覆を剥がしてみないとわからないし、とりあえずデコーダを交換することにしました。昨年の池袋芸術祭でリード線切れになり、クラブメンバーに修理してもらったDZ123に交換です。絶縁被覆がないので、アセテートテープを巻いておきました。
kadee#711の解放動作も不調で、カプラ後部がラジエータに当たっているようです。#711の方はバネの関係もあってあまり短く出来ないので、ラジエータの方を少し彫り込んでカプラの動きを確保しました。
ウエイトを少し増やして自重が112g→124gとなりました。もう少し重い方が良いと思われますが、いずれはサウンドデコーダを搭載したいところなので、そのあたりの対応も考えてこのくらいにしておきます。

20200105d.jpg
スプリングポイント機能を使って行き違いやキハ回しをしていますが、ペーパー車体のハフ3に問題があります。トングレールをフランジで押し開き、ポイントを割り出す形で通過するのですが、車重が軽いために十分押し開くことができず、トングレールに乗り上げるようになって脱線する場合があります。カプラーヘッドも傾いているようです。
動力車では問題ないのですが、ある程度車重がないとポイントのバネに打ち勝って押し開くことができないようです。非動力車でも金属製車体のハフ32は押し開くことができます。ハフ3の車重は83g、ハフ32の車重は110gです。またハフ3の履いているTR27はWBが17.3mmになっており、ホイールベースが短いことも関係しているようです。

20200105e.jpg
トレーラの重量についてはNMRA の規格に RP20.1 Car Weight というのがありますね。 PDFで開きます。それによると、HOでは車体長Lmmに対して 28.35×(1+0.0197×L)グラム という式になるようです。このあたりはK氏のブログ TransPacific Railroad の少し古い記事に掲載されています。ハフ3の車体長は123mmなので、計算すると 97g という結果です。規格はHO用なので、HOn3.5では少し異なるかもしれません。
そこで95〜100g程度を目標に、鉛板を積載することにしました。1枚ずつ増やしながら、スプリングポイントの通過状況を確認していきます。2枚載せたところで100gを超えてしまいましたが、スプリングポイントの割り出しではトングレールに乗り上がって脱線します。フランジでトングレールを押し開くには、結局4枚重ねて積載。車重は118gとなりました。NMRA推奨値より重くなりましたが、スプリングポイント割り出しの動作優先ということで、重さを感じるハフとなりました。

運転ボードでキハ回しは、試運転と車輛改造の繰り返しとなってしまいました。
2020年01月05日 23:00 | コメント(0) | 1/87・12mm

2020年01月04日

連結器交換

運転ボードでのキハ回しは比較的うまくいったので、IMONカプラーHO-101をつけているキハ36とキニ56のカプラーを、kadee#711に交換する作業を行いました。

20200104a.jpg
佐久鉄道キホハニあらため、江若鉄道キニ56です。DZ123搭載なので音は出ません。

20200104b.jpg
IMONカプラーをつけています。

20200104c.jpg
排障器をはずしてからIMONカプラーをはずします。

20200104d.jpg
荷物室側エンド、素組みのkadee#711ではラジエータに当たってしまいます。カプラー後部をカットしたりヤスリで整形して取り付けました。

20200104e.jpg
客室側は素組みの#711を取り付けました。

20200104f.jpg
アンカプラ線路で動作確認。 荷物室側

20200104g.jpg
アンカプラ線路で動作確認。 客室側



20200104h.jpg
キニ56とハフ3の連結解放動作確認。

20200104k.jpg
片ボギーのキハ36も交換することにします。HO-101付きです。
SDN136PS搭載車です。

20200104m.jpg
#711に取り替えました。

20200104n.jpg
アンカプラ線路で動作確認。 バケット側


20200104p.jpg
アンカプラ線路で動作確認。 客室側

20200104q.jpg
キハ36とワフの連結解放動作確認。

何とかアンカプラ上で解放作業ができそうです。

20200104r.jpg
こういう時間になったので、運転ボードでのキハ回しは明日回し。

続きを読む
2020年01月04日 23:00 | コメント(0) | 1/87・12mm