2020年07月31日

池上電気鉄道の電車2

池上線電車について、たしか「鉄道史料」にも何か書いてあったはず…、ということでこれまた本棚奥の方から取り出してみました。

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創刊号から奥野利夫氏が連載しておられた「50年前の電車」という記事です。

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書かれた記事が50年前という題ですが、本自体が40年以上前の発行なので、百年とまでは行きませんが、まあそれなりの前の電車について書かれた記事です。この本を先に探し出せれば良かったのですが、それほど読み込んでいるわけではないので、何が掲載されていたか検索力が足りないのですね。背表紙に「東北私鉄」とか「東急」とか、書いてある本に頼ってしまいます。

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写真もたくさんあって、前面の違いもよくわかりました。

本の写真によれば京福は304+301で連結編成を組んでいたようです。池上104+105で、貫通タイプ同士です。そうなると、この編成の後ろは301の可能性が高いですね。
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 あれ、窓から顔出してるんかなぁ? 車掌なのかなぁ??
 自分の写真は福井側304+301三国側でパンタは304が上げている、鉄道史料の写真は三国側304+301福井側でパンタは301が上げています。連結順序はちがうようで、固定されていたわけではなさそう。パンタは1台使用だったのか?
タグ:東急 京福
2020年07月31日 23:00 | コメント(0) |

2020年07月30日

線路基板

運転ボード上の 1/87・12mmゲージ TILLIG組線路ですが、拡張に使った83mm直線の下に基板をつくりました。

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材料を新たに購入してないので、残り物で作ります。3mm厚さシナベニヤ板です。

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適当に切って、5mm×10mm角材を取り付け。

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角材長さが足りないですが、まあヨシとしましょう。

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緑化作業しました。

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はずしたところへ組み込みます。

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若干、色味が違うのを使ったか…

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待避線部分は3線あるので材料不足のため作れません。

2020年07月30日 23:00 | コメント(0) | 模型線路

2020年07月29日

さらに拡張してみた

運転ボード上の 1/87・12mmゲージ TILLIG組線路ですが、短辺方向に拡げてみることにします。

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線路の作業前に車輛を棚へ片付けました。 キワとかキハとかハフとかキハとかワムとか。

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 単端はこっちにしまっておきます。

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複線エンドレスの一部をはずして、対角に直線を入れることにします。斜めに入るので、長辺方向も少し長くなります。83mm直線が入りそうなことを確認。


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83mm直線をつなぎました。とりあえず台枠なしでも大丈夫でしょう。

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 こちらもつないでエンドレスを接続。

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 短辺の両端までほぼいっぱいになりました。

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 電車で試運転。



2020年07月29日 23:00 | コメント(0) | 1/87・12mm

2020年07月28日

拡張してみた

運転ボード上の 1/87・12mmゲージ TILLIG組線路ですが、長手方向に少し延長してみることにします。

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物置も兼ねている状態 (汗)
 調べ物に使った本を置いてますが、一応、切り通し的なイメージで…

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運転会用マルチゲージレイアウトとして、この外側に16.5mm−10.5mm線路を敷く配置になっているので、運転ボードでは少しスペースが残っています。この部分を延長してみます。

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直線166mmのブロックを移動してみました。待避線部分が延長できます。

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線路ブロックをぬいてしまったところは、とりあえず線路だけつないでみて、全体の様子を確認してみます。

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長辺を166mm延長しましたが、まだ少しゆとりはあるので、短辺側も広げられるか、次の課題としてやってみます。

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複線用のベースボードが余っていたので、とりあえず支えとして入れてみました。

しかしやっぱり、車輛は片付けておくのが良いでしょうね。

2020年07月28日 23:00 | コメント(0) | 1/87・12mm

2020年07月27日

山交高畠線掲載

東北私鉄の古い写真掲載作業の続きです。

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 1972年8月21日、山形交通高畠線へ行きました。

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 糠ノ目駅を発車して高畠へ向かうモハ2

上りの夜行急行「津軽2号」でのデッキ立席で疲れたようです。駅撮りしただけになりました。

2020年07月27日 23:00 | コメント(0) | 古いネガから

2020年07月26日

池上電気鉄道の電車

庄内交通のデハ103+デハ101について、手持ち資料を再検索、東急関係の本を探し出してきました。鉄道ピクトリアル269号1972年9月号です。P64の記述から。

東急3250形の移動
池上モハ101→目蒲モハ121→東急3251→静岡鉄道モハ500→モハ16に改番
池上モハ102→目蒲モハ122→東急3252→静岡鉄道モハ501→モハ17に改番
池上モハ103→目蒲モハ123→東急3253→庄内交通デハ103
池上モハ104→目蒲モハ124→東急3254→京福電鉄福井ホデハ304
池上モハ105→目蒲モハ125→東急3255→京福電鉄福井ホデハ301
池上モハ201→目蒲モハ131→東急3256→京福電鉄福井ホデハ302
池上モハ202→目蒲モハ132→東急3257→京福電鉄福井ホデハ303
池上モハ203→目蒲モハ133→東急3258→庄内交通デハ101

京福越前線のホデハ300形と同系統だったのですね。前面は改造されていることもあって若干異なる印象ですが、側面窓配置は1D7D71で同じです。

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 庄内交通 デハ103 ← 東急デハ3253 ← 目蒲モハ123  ← 池上モハ103
 RML68 P46 に デハ101の写真があり、非貫通3枚窓形態となっています。後に更新改造されて貫通扉を設けたようです。デハ103の写真解説には、誕生時から貫通式であった、との記述がありますので、池上101〜105は貫通式、デハ201〜203は非貫通で登場していたということでしょう。

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 京福電鉄 ホデハ304 ← 東急デハ3254 ← 目蒲モハ124池上モハ104
 これも池上100形なので貫通形で登場していることになります。後ろの電車は番号がわかりません。。

制御装置がDKシステムで他車と連結できなかった、という記述が書かれ、次世代の本にも引用記述されているようです。汽車会社製造の電車ですが、東洋電機の電動カム軸式制御装置を搭載していたということですね。

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これはデハ101ですが、主制御器の箱の形が、同じく東洋電機制御器を搭載していた京阪のつりかけ車たちと同じ形の箱です。日本民営鉄道車両形式図集で調べてみようとしたら、1975年4月1日で廃止になっているので、取り上げられていませんでした。しかし京福電鉄の方は存在していたので形式図が掲載されています。上巻 P815 京福電気鉄道モハ301形電動客車によれば、
主電動機:TDK31-SC 出力225kW
制御装置:ES-155A
制動装置:AMM
台車:ボールドウィン
となっています。出力225kWは1両分主電動機4台分と思われますので、56.25kW/台になります。
性能とは違いますが、形式がホデハ301ではなくモハ301になっています。

異なる記述もあって、私鉄車輛めぐり特輯 第U輯 第8分冊 P37〜 庄内交通鉄道線 では主電動機:TDK31-SP 4台
台車:汽車H棒台枠
となっています。 まあね、疑問点も増えてくるので、もうやめておきます。


こういう調べをやる予定はしてなかったのですが、深みに落ち込んでしまいました。奥の方から抜き出した本は、そのまま運転ボードの空きスペースに積んでしまっているので、この先どうなることやら…

2020年07月26日 23:00 | コメント(0) | 古いネガから

2020年07月25日

線上運転会

毎土夜になっている所属クラブのネットミーティング、少し遅れて参加しました。


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 PC と iPhone の両方でログインしてみました。参加者9名ですが、参加者窓が10窓あります。

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iPhone はスタンドに取り付けて、運転ボードの走行を生中継。
オンライン運転会?のテストになるかな。

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その後参加者が増えてきました。Mさんの自動運転モジュールもカメラ2台生中継で、参加者窓はMax14窓になりました。左上が自分の運転ボードです。右中と右下の二つがMさんの沙流内鉄道です。

生中継中の状況を動画に撮ってみました。

2020年07月25日 23:00 | コメント(0) | 管理人ノート