掲載内容にまるで一貫性がないですが、古いポジのデータ化作業続きです。1997年8月22日、京阪電車石山坂本線近江神宮前駅で、錦織車庫へ入庫する電車を撮影していました。
当時、京津線の三条ー御陵間が地下化されて京都市営地下鉄と相互乗り入れ、京都市内の路面区間は廃止となる直前の頃です。10月の乗り入れ後は架線電圧が1500Vに昇圧されるので、600Vの吊りかけ車は廃車となります。京津線には600形、700形の冷房車が導入され、260形、350形の吊りかけ非冷房車は石山坂本線のラッシュ時を中心とする運用になっていました。なお、キャプションの駅名と撮影日は省略です。
これは近江神宮前折り返し営業電車。 265-266
石山寺行 265-266 坂本行 357-356
坂本行きは先に出発、石山寺行きは出発時刻待ち
近江神宮前止めがやってきた。 353-352
回送入換 352-353 入換信号機に従って進む。
NTTラッピング 石山寺行 618−617 近江神宮前
この頃からラッピングやっていたのですね。でも路面電車系の車体広告は、かなり昔から行われていたような気がします。
石山寺行 出発 617−618
貨物電車122号 10月で廃車です
10月から京津線を走る800系 8本が出そろっています。
錦織車庫寸景 左奥に800系 605-606 122
600形は600V−1500Vの複電圧仕様の電車で、昇圧後、現在も走り続けています。