2020年09月21日

琴電引退車

NetMeetingとか軽便祭に気をとられていましたが、高松琴平電鉄のレトロ電車が引退するそうなので、レトロ扱いになる前の写真を探してきました。前世紀にはよく行ってたのですが、ここ十年以上は訪れてないので、旧型車をたくさん連結してイベント走行するような写真はありません。
琴電はホームページのロゴにも使わせてもらっています。TMSコンペで準佳作をいただいて、519号表紙に掲載された71号です。

さて、引退するのは20形23号と5000形500号の2両という情報です。

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 23号  瓦町駅留置線  1986年11月8日撮影

もう30年以上前のネガカラーで、劣化が進んで眠たい感じの写真になってます。いや、実際このくらい褪色ぎみの車輛が多かったのです。

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 21+23  瓦町駅  1986年11月8日撮影  彩度上げ気味

20形21号〜24号は近鉄南大阪線の前身である大阪鉄道が大正14年に新製したもので、近鉄ではモ5621形として昭和35年まで使用、その後昭和36年に琴電が車体だけ購入し、信貴生駒電鉄から購入した台車を組み合わせて昭和37年から琴平線で活躍を開始しました。近鉄時代は前面非貫通5枚窓で緩い曲面となっており、客室窓上幕板部に半月形の飾り窓がありました。琴電では前面が貫通式3枚窓に改造され、幕板部の飾りもなくしてしまいましたが、22号だけが飾り窓の痕跡を残すような形になっていました。

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 飾り窓の痕跡がある 22号 瓦町留置線  1988年1月10日撮影

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 22号  1997年6月18日撮影  今橋検車区
1988年〜1997年の間に改造されて飾り窓の痕跡はなくなっています。

2006年に21,22,24が廃車され23だけがレトロ車として在籍していました。


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 500号 高松築港駅  1997年6月18日撮影

こちら500号も引退するそうです。琴電生え抜き車で昭和3年に500・510・520の3両新製、当初は制御客車でしたが昭和29年に電動車化されています。

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 500号 瓦町駅 1997年6月18日撮影

1984年に520号が廃車、1998年に510号が廃車され500号だけがレトロ車として在籍していました。

4両の内2両が引退、HPによれば譲渡先が決まっているそうなので、どこかで静態保存されるのかな。残るは1000形120号と3000形300号ですね。
タグ:琴電
2020年09月21日 21:00 | コメント(0) | 古いネガから