2020年09月23日

琴電71号のこと

モデルワムから発売された琴電71号をホビーメイトオカで購入しました。簡単な車体キットだったので適当な自由形にしても良かったのですが、実物がまだあるらしいと知って琴電へ見に行きました。

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 71号 平木の側線にて  1986年11月8日撮影

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 71号 平木の側線にて  1986年11月8日撮影

留置なのか、休車なのか、よくわからないですが、相当劣化が進んでいる状態でした。屋根は剥がれ落ち、側板は腐食が激しく、台車周りには植物がまとわりついていました。このまま廃車の運命かと思われました。


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 71号 仏生山工場  1994年8月27日撮影

車輛不足のため71号を復活させるという情報を聞き、仏生山工場を訪れました。話を聞くと、留置中でも下回りには注油は続けてあり、動かすことができるようになるということです。見かけの劣化ではわからないもんですね。

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 71号 瓦町留置線  1997年6月18日撮影

1996年に復帰して営業に着いていました。貫通扉は鋼製Hゴム窓になり、窓枠はアルミサッシ化、客扉は留置時代からHゴム窓でしたがドアレールがなくなっています。不足していた側板は修繕、屋根も張り替え、縦樋ははずされ、ヘッドライトは大型の中にシールドビーム化となっています。

手間暇かけて修繕復活した71号でしたが、名古屋市交通局からの車輛増備により、2000年10月に廃車となっています。
タグ:琴電
2020年09月23日 23:00 | コメント(0) | 古いネガから