1月30日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、41回目です。
今回も京都隧道倶楽部のH氏をゲストにお迎えしました。
本日は京都隧道倶楽部の運転会が予定されていた日ですが、年明け早々に中止が決まってしまいました。実施なら高急運送でレイアウト運搬の仕事をするのですが、そういえば高急運送の仕事も長らくやってないですね。
せっかくなので勝手に自主的に運転会をやることにします。「会」にはならない行事ですが運転会と呼ぶことでよいでしょう。今回は運転ボードで行うことにします。
運転会の前に珊瑚C56の修理をします。昨年の誕生日運転会では快調に走っていたのですが、その後ロッドピン緩みが生じて不調になっていました。年越し運転会では使わずに放置していました。
快調に走るので運転会で酷使しています。デコーダも微調整して復帰しました。
工作台の試運転線でテスト
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運転ボードのTILLIG製組線路R353エンドレスを走らせます。
手近にあった貨車で短い編成にしました。
ポイントで先台車が脱線するので調査すると、復元バネが緩んできていてほとんど効かず、曲線から直線に戻るところで先台車が戻らずに脱線していました。調整をやり直してエンドレス周回ができるようになりました。
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機関車の向きを変えて左回りで走らせてみます。
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ポイントを直線にしてのエンドレス周回は何とかいけそうです。
ここからさらに過酷な待避線通過をさせてみます。4カ所のポイントをピンセットの先で待避側へ手動転換します。
R353のSカーブでフログがあるという厳しい線形になります。
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出発してスプリングポイントの割り出しになります。貨車が割り出しできずに脱線。
TILLIGのスプリングポイント機能はわりときつめなので、割り出しできない車両もあります。脱線をなおして、向こうの待避線はうまいこと通過してくれましたが、手前のポイントでは脱線。やはり簡単には通ってくれません。
このあとポイントの調整にいろいろ時間をかけてしまいました。
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何とか通るようになりましたが、R353を通過させること自体もかなり苦しく、通過はしているものの動輪がレールに乗っているかどうかもアヤシイときがあります。
先輪はB=10.7、T=0.5、よってK=11.2です。一方TILLIGのポイントはC=10.9なのでK>Cとなってしまっています。先輪のバックゲージをもう少し狭くしてやれば通過しやすくなるかと思われます。
動輪は珊瑚らしくBにバラツキがあって第一動輪はB=10.2、第二・第三動輪はB=10.5です。Bの広い先輪とBの狭い第一動輪という具合です。
アレ、楽しく運転会をやるはずが、線路と輪軸の限界条件を考える時間になってしまいました。
まあ、それでも何とか走るんやなぁというところです。