2021年01月31日

勝手に運転会

1月30日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、41回目です。

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今回も京都隧道倶楽部のH氏をゲストにお迎えしました。

本日は京都隧道倶楽部の運転会が予定されていた日ですが、年明け早々に中止が決まってしまいました。実施なら高急運送でレイアウト運搬の仕事をするのですが、そういえば高急運送の仕事も長らくやってないですね。
せっかくなので勝手に自主的に運転会をやることにします。「会」にはならない行事ですが運転会と呼ぶことでよいでしょう。今回は運転ボードで行うことにします。

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運転会の前に珊瑚C56の修理をします。昨年の誕生日運転会では快調に走っていたのですが、その後ロッドピン緩みが生じて不調になっていました。年越し運転会では使わずに放置していました。

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快調に走るので運転会で酷使しています。デコーダも微調整して復帰しました。

工作台の試運転線でテスト

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運転ボードのTILLIG製組線路R353エンドレスを走らせます。
手近にあった貨車で短い編成にしました。
ポイントで先台車が脱線するので調査すると、復元バネが緩んできていてほとんど効かず、曲線から直線に戻るところで先台車が戻らずに脱線していました。調整をやり直してエンドレス周回ができるようになりました。


機関車の向きを変えて左回りで走らせてみます。

ポイントを直線にしてのエンドレス周回は何とかいけそうです。
ここからさらに過酷な待避線通過をさせてみます。4カ所のポイントをピンセットの先で待避側へ手動転換します。
R353のSカーブでフログがあるという厳しい線形になります。

出発してスプリングポイントの割り出しになります。貨車が割り出しできずに脱線。
TILLIGのスプリングポイント機能はわりときつめなので、割り出しできない車両もあります。脱線をなおして、向こうの待避線はうまいこと通過してくれましたが、手前のポイントでは脱線。やはり簡単には通ってくれません。
このあとポイントの調整にいろいろ時間をかけてしまいました。


何とか通るようになりましたが、R353を通過させること自体もかなり苦しく、通過はしているものの動輪がレールに乗っているかどうかもアヤシイときがあります。
先輪はB=10.7、T=0.5、よってK=11.2です。一方TILLIGのポイントはC=10.9なのでK>Cとなってしまっています。先輪のバックゲージをもう少し狭くしてやれば通過しやすくなるかと思われます。
動輪は珊瑚らしくBにバラツキがあって第一動輪はB=10.2、第二・第三動輪はB=10.5です。Bの広い先輪とBの狭い第一動輪という具合です。

アレ、楽しく運転会をやるはずが、線路と輪軸の限界条件を考える時間になってしまいました。
まあ、それでも何とか走るんやなぁというところです。

2021年01月31日 23:00 | コメント(0) | 鉄道模型運転会

2021年01月30日

琴電130号

日付遊びネタ、琴電1000形130号、1926年大正15年、汽車会社製の電車です。

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1986年11月8日  長尾線 普通 瓦町行 130+62  長尾駅
検査出たてなのか、塗装が美しい。ヘッドライトはシールドビームになっている。
窓上両隅のRは叡電のデナ21と通じるものがあるが、デナ21は昭和の電車なので、こちらの方が先輩ですね。名鉄にも同じような窓の電車があった。

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1994年8月27日 普通 平木行 瓦町駅  325+130
連結器が自連から密着自連に変わっているので、胴受けまわりも変わっている。
夏なので運転台足元の通風窓が開けられている。

2021年01月30日 23:00 | コメント(0) | 実物鉄道一般

2021年01月29日

琴電1029号

これが続けられるということは、模型をやってないということですねぇ…。
日付遊びネタ、ここからしばらく琴電が続きます。1月29日で1029。
元名鉄3700系が16両譲渡され1020形1021〜1036号となりました。

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1980年8月27日  準急 琴平行 1029+1030  栗林公園
1067mmゲージから1435mmゲージへ譲渡されてきました。台車は汽車会社製釣合梁式の2HEですが、改軌して拡げたのでしょうか。ボルスタを改造?

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1994年8月27日 普通 琴電琴平行 1029+1030  瓦町
上の写真から14年ご、同じ日に撮ってますね。台車が交換されて空気バネのFS530になり、主電動機も110kWでカルダン駆動になっています。でも、制御器は手動加速HLのままです。その他ヘッドライトのシールドビーム化、連結器が密着自連化、パンタのたすきが斜めになったりしています。
1020形の中では最後まで残り、2004年に廃車となりました。

2021年01月29日 23:00 | コメント(0) | 実物鉄道一般

2021年01月28日

近江十和田1208

128はもうないので、条件を少し緩めました。日付遊びネタ、探すのがたいへんです。

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1989年4月9日  近江鉄道クハ1208  彦根
こんな並びを撮っているとは意識してなかった。プリントで見た覚えもないけど、今回探したら出てきました。隣の機関車も廃車解体されてしまったのでしょうね。

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1988年8月21日  十和田観光電鉄 クハ1208 十和田市
これも自分でびっくり。モハ1207の走行写真があるので、もしかしてあるか?と探してたら出てきました。

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1988年8月21日  十和田観光電鉄 クハ1208 十和田市
しかし1208だと12月8日向けかな。ニイタカヤマの日だな。

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旧十和田市駅の改札口です。

2021年01月28日 23:00 | コメント(2) | 古いネガから

2021年01月27日

京阪神急行127号

しぶとくまだやってます日付遊びネタ、何とか見つけ出してきた127です。

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1972年2月23日  桂駅 嵐山行き普通 127ほか
桂駅を発車して勾配を上ろうかというところ。P−6 100系の4連ですが、100-1550-100-1500の2M2T編成です。1973年4月に阪急電鉄へ変更したので、まだ京阪神急行電鉄の時代です。
この時期は4〜5連で本線普通や嵐山線の主力であり、千里線にも7連で入っていました。しかし1972年秋の台風による安威川橋梁の被害により本線運用に入れなくなり、その後一気に廃車が進んで京阪神急行の社名とともに終焉となりました。

2021年01月27日 23:00 | コメント(2) | 阪急

2021年01月26日

叡電嵐電126号

叡電と嵐電の日付遊びネタ、いよいよ最後です。両方出してしまいます。

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1971年7月4日 126+24 二ノ瀬−市原
鞍馬行きの先頭車ですがポールを上げています。「センター車掌」と呼ばれる係員が乗務員室でポール操作を行います。後部車ももちろんポールを上げて、「エンド車掌」が操作をします。


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1988年5月19日  126  修学院車庫
125と連結されていることが多いのですが、単独で留置されて貫通側を見ることができました。


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1993年5月4日  126+101  山ノ内−三条口
ゴールデンウィークの多客時、嵐山からお帰りの人たちを回送で迎えに行きます。


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1993年5月4日  126+101  山ノ内−三条口
嵐山から満員の乗客をのせて四条大宮へ向かいます。

2021年01月26日 23:00 | コメント(2) | 叡電

2021年01月25日

叡電125号

まだ何とか続ける日付遊びネタ、嵐電と叡電を交代で出してきて順番では嵐電ですが、嵐電の125号は撮影できておらず、すでに機器流用で代替新造のモボ621形となっていてました。
そんなわけで引き続き叡電125号を出しておきます。

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1987年3月28日  126+125  修学院車庫
山側サイド 床下は抵抗器と空気圧縮機

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1987年3月28日  126+125  修学院車庫
川側サイド 床下は制御器と空気溜

デナ21形のパンタは全車出町柳側、125号は出町柳側が非貫通、鞍馬側が貫通になっています。
なお、山は比叡山、川は高野川で勝手に命名しました。

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1993年3月2日 126+125  宝ヶ池
この日、早春の雪となって、京都市街地北部は積雪となりました。

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1993年3月2日 125+126  貴船口
奥の方へ行ってみましたが、日が昇ってきて雪も融け始めました。

2021年01月25日 23:00 | コメント(0) | 叡電