2021年04月30日

旧国と蒸機と幸福

録りためていたTV番組とかを整理していたのですが、いくつかの鉄道シーンを備忘録的に置いておきます。

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南栃木だったかの中のシーンです。
両毛線の旧国かな。クハ77−モハ70-モハ70−クハ77の編成だったようです。
たしかペーパー車体キット持っていたけど、組むこともなく手放したかな。

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蒸機の煙が立ち上る横を旧国が駅へ進入するシーン。
スカ色旧国4連+湘南色郵荷電の編成です。小山機関区でしょうか。
昭和44年放送の番組はもう普通にカラー放送だったけど、1969年江若廃止の年、自分でカラーフィルムを使うのは財布と相談して決意する必要があった。

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渡良瀬遊水池の工事軌道

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この駅を超有名にした、あの番組です。
このシーンでは片道乗車券を求めるだけで、つぎはもう現地へ行ってます。

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タイトルはこうですが、「幸福駅への旅」番組ではないので、冒頭の乗車券を使ってどうやって行ったのかは関係ないようです。
まあ現地の局で取材したものと思われますが…
乗車券だけで使える普通列車と連絡線で行ったらどのくらい時間かかるのか…

番組は昭和48年1973年放送でした。
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これは1974年9月3日に通った時の駅を撮影したものです。
821D キハ12 6 の車内から

駅名だけが有名になってしまい、駅名入りきっぷを求める人は多くなっていったようですが、現地の駅はまだこんなもんで、それほどの騒ぎにはなっていませんでした。

タグ:旧型国電
2021年04月30日 23:00 | コメント(0) | 管理人ノート

2021年04月29日

銚子のデキ3

モデルワーゲン銚子のデキ3続きです。

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屋根上ビューゲル案系を組みました。

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所属クラブメンバーも所持している人が多くて、自動的に競作品になりそうです。ポールかビューゲルか、という問い合わせもあって、自分なりの特徴を出すのに葛藤?も生じるようです。ポールは90周年だかイベントの時に取り付けたそうです。

ビューゲル方向転換
ビューゲルはロストの軸をロストの台の穴にはめて、穴をジワリと締めるというワザを使うことになっています。適当な締め方で摩擦を持たせ、ビューゲルの方向転換と角度維持を行うやり方です。緩いと角度維持ができないし、締めすぎると方向転換が硬くなったり転換しなくなったりします。なかなか高度なワザを必要とするキットです。
この状態ではまあ良好な動きですが、塗装したらどうなるかわからないです。

タグ:MW 銚子デキ3
2021年04月29日 23:00 | コメント(2) | 1/87・12mm

2021年04月28日

きっぷとダイヤ

先日、草津発和歌山市行列車のことを掲載しましたが、当日のきっぷがありました。

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1971年昭和46年5月2日 京都から亀山ゆき乗車券です。
実物はもっと色あせていますが、修正してみたら地色の青みが出てきました。

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1971年昭和46年6月 大学のクラブ行事撮影会用ダイヤ
誰かの書いたものをそのまま書き写したような記憶があります。
時刻線はペンで、列車線は鉛筆書きです。
貨物列車も入っているので、元は鉄道ダイヤ情報あたりでしょうか。


タグ:ダイヤ 切符
2021年04月28日 23:00 | コメント(0) | 管理人ノート

2021年04月27日

刃先回転カッター

こんな工具を導入してみました。

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WAVE刃先回転カッターとやらです。ヘッドマークの切り抜きとかに使えるかなと。

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テンプレートはハセガワ製品です。
試しに不要なコピー用紙を切ってみました。
確かにフリーで動くのですが、うーん…使いこなすには少々慣れる時間が必要か。

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取説見て分解してみました。
刃が薄いので厚手の紙は切りにくいと思われます。
タグ:工具機械
2021年04月27日 23:00 | コメント(0) | 模型技法

2021年04月26日

草津発紀勢線経由和歌山市行

表題の列車、びわ湖鉄道歴史研究会の中で話題が出ていた列車ですが、1971年5月2日に乗車したときの写真を置いておきます。

列車番号は草津線722列車ですが、関西本線亀山までの列車番号です。亀山から135列車となり、紀勢本線を全線走破して和歌山市終着となります。宮前駅のみ通過扱いで、あとは各駅停車です。
乗車したのは加太、亀山へ撮影に行ったときなので、これに乗って紀伊半島一周乗り鉄したわけではありません。
しかし時間的には草津6:11発和歌山市20:51着なので、京都5:21発922Mから利用して、和歌山市からは南海、地下鉄、京阪などで日帰り可能な列車ではありました。
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922Mは草津5:45着です。
草津線ホームに据え付けられた722列車D51が牽引します。

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客車4両くらいでしょうか。あまり長くはなかったようです。最後尾はハニかもしれません。
乗車車両番号記録とかやり出したのは1972年8月からなので、この時点では編成や車番などの記録は残っていません。

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車窓写真を撮っています。貴生川駅発車後、信楽線と分かれるところです。

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乗車中の車内から、近江平野を行く722列車です。席を左へ移動してますね。
ハエタタキと呼ばれた電柱が普通にありました。

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京都行下り客車列車と交換
甲南駅で723列車と、甲賀駅で725列車と交換ですが、どちらかわかりません。
貨物が待避できる駅のようです。

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乗車中の車内から、右カーブして加太隧道へ入る手前あたりかも

このあと、722列車を加太駅で下車して、駅付近で撮影しています。
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3階建ての急行「201Dかすが1号」「511Dしらはま1号」「2711D平安」
キハ55系が主力の編成になっています。バス窓車もいますね。

1971年版配置表でキハ55系の0番台車ってどこにいたのか関係しそうな所属区を調べてみると、奈良には配置がなく、和歌山は200番台、亀山は配置無し。
うーむ、名古屋かと思ったが100番台、もしかしての美濃太田区にいました。
キハ55 6 21 30 31 40 44
キハ26 1 4 9 17 22
急行かすが って美濃太田区持ちだったのですかぁ〜 @_@

タグ:線路 D51 国鉄
2021年04月26日 23:00 | コメント(2) | 古いネガから

2021年04月25日

スキーで鍛へよ2

4月24日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、第53回です。

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人数が多くなってきたようです。

江若鉄道の沿線スキー案内書の続きです。
20210425b_江若鉄道_マキノ箱館山スキーパンフ_昭和13年_07.jpg
「江若ガソリンカー内のスキヤー」というキャプション付きのイラストがあります。
昭和13年〜14年のカレンダーが掲載されています。
当時の車輛状況は、キニ1〜13の内燃動車が活躍しており、キニ1〜3はButaBudaBA-6、キニ4〜6はWaukesha6RB、、キニ9〜13はGMF13のガソリンエンジンを搭載、キニ4〜6、キニ9〜13は18m級の大型内燃動車、キニ7〜8はメルセデスベンツのOM-5Sディーゼルエンジン搭載のディーゼルカーでした。
イラストでは一段窓クロスシート、妻面4枚窓で描かれており、これに該当する実在車はなかったので、まイメージということで。
大阪 BK放送局で積雪量放送したり、懸賞金参百圓で宣伝用写真を募集したり、情宣活動もさかんです。

20210425e_江若鉄道_マキノ箱館山スキーパンフ_昭和13年_07.jpg
スキーのための大幅な割引運賃が設定されていたようです。
江若線特別運賃は、濱大津−近江今津間の往復で1圓54銭となっています。

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昭和13年の濱大津−近江今津間通常運賃は、時刻表によると片道1圓27銭、往復1圓91銭でした。冬にスキーで往復利用したら、通常運賃往復の1圓引きになっています。

訂正 2021.04.27
キニ1〜3のエンジンを 「Buta」と記載しましたが、やはり「Buda」の間違いのようです。「ブダ」であろうという認識はあったのですが、「江若鉄道車輛五十年」P83に、Buta という記載があったので、疑問には思いながら引用して記載しました。
ブダについては「アメリカ型鉄道模型大辞典」↓を参照ください。
2021年04月25日 23:00 | コメント(2) | 1/87・12mm

2021年04月24日

話題の三井寺駅

びわ湖鉄道歴史研究会へ参加しました。会場は大津市生涯学習センターです。

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びわ湖浜大津行 804F  御陵−京阪山科

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太秦天神川行 810F 大谷駅

少し時間の余裕があったので、石山坂本線三井寺駅へ、大津電車軌道時代の遺構を観察に行きました。

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坂本比叡山口行 608F 三井寺駅

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三井寺駅の坂本比叡山口行き下りホーム
その昔は、手前の高床ホームから階段を下がって低床ホームがあった。

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下り線高床ホームと低床ホームを結んでいる階段遺構

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上り石山寺方面行きホーム
階段の遺構は見当たらないが、高床と低床ホームの段差があったことはわかる。

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浜大津駅側からみた三井寺駅
右へ分岐して行き止まりとなる線があった。

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右へ分岐して行き止まりとなる線路跡
建物は京阪のもの
三井寺駅は15分ほどの観察時間でした。

乗車記録
醍醐11:56東西線5509山科
京阪山科12:10京津線803びわ湖浜大津
びわ湖浜大津12:26石坂線608三井寺
三井寺12:43石坂線615膳所本町
膳所本町16:20石坂線608びわ湖浜大津
びわ湖浜大津16:40京津線804京阪山科
山科17:00東西線5102醍醐
2021年04月24日 23:00 | コメント(0) | 京阪