2021年05月31日

湖西線から江若線路跡

5月28日、湖西線から江若鉄道線路跡探訪つづきです。

びわ湖鉄道歴史研究会 「江若鉄道沿線新旧地図重ね合わせ」 の資料を使いながら、地図と撮影画像を合わせてみます。

近江舞子−近江舞子南口
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資料より、近江舞子
湖西線上り電車湖側車窓から撮影すると、ほぼ北→南方向の撮影となります。

近江舞子から上り新快速に乗って観察します。湖西線から見ると線路跡は徐々に西へ離れていきます。

近江舞子南口−比良間
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右へ大きくふくらんだところが近江舞子南口駅
線路跡は徐々に湖西線へ近づいてくる

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下り新快速車窓から若干後ろ向きに撮影 方角としては真東になる
自動車の走っている道が線路跡です

比良−青柳ケ浜
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右、曲線で湖西線と江若が少し離れるところに青柳ケ浜駅があった。
江若線路は天井川の大谷川をトンネルでくぐっていた。
湖西線は大谷川をPC橋梁で越えている。

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大谷川堤防北側 湖西線線路真下が江若線路跡と思われる
右上方向に堤防下部へトンネルでくぐっていた。

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湖西線は大谷川を橋梁で越える 横の道路橋は江若線路跡ではない
トンネル遺構は探すことは困難なようだ

青柳ケ浜−近江木戸間
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近江木戸駅は湖西線志賀駅の位置にあった。
江若線路をすべて利用してないので、湖西線と江若線路跡が離れるところがある。

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青柳が浜−近江木戸間は左下道路が江若線路跡になる。

このあとは建物が増えてきて、雄琴付近ではトンネルにも入るので、撮影をとりやめました。新快速ではなく、普通電車で一駅ずつ確認しながら観察すれば、もう少し撮れそうなところがあると思われます。

2021年05月31日 23:00 | コメント(0) | 実物鉄道一般

2021年05月30日

湖西線から江若線路跡

5月29日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、第58回です。
画像記録を忘れましたので、乾杯画像は掲載なしです。

5月28日、江若鉄道線路跡探訪つづきです。
湖西線新快速電車3438M車内から動画を撮ってみました。

比良川橋梁通過から近江舞子到着まで

2020年11月5日の現地を徒歩で見たときは、アウトドアリゾートの建設へ向けて土地の整地を進めているところでした。その後、工事は進んで建物がたくさん建ち並んでいます。しかし、元江若線路跡の橋台を利用して、新しい橋を架けたところもあるようです。

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エリア内の路盤跡を利用した道を作ったようで、水路を渡るところの江若鉄道線路跡橋台を利用したものと推察されます。

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湖側から山側へ撮っているので、上とは撮影方向が真逆ですが、おそらくこれの利用ではないかと思われます。 1968年8月18日撮影 近江舞子南口−近江舞子

北小松−白鬚の国道161号バイパス工事も進んできています。
北小松駅発車からトンネルまで

北側はどこへつながるのか、乙女が池付近の線路跡が壊れないよう願っています。
2021年05月30日 23:00 | コメント(0) | 実物鉄道一般

2021年05月29日

大山崎古民家カフェ

連日お出かけ、大山崎の小さなギャラリーのグループ展を見てきました。

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梅小路駅で待機中の貨物列車たちです。

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JR山崎駅からカントつきの踏切を渡って行きます。

ここの制限速度90km/hでしたっけ、道の真横を通過する列車はなかなか恐怖感もあります。

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植え込みの隙間から入っていきます。

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古民家カフェ いろはうす 全景

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こんな場所です。サンダバかな?

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二階のギャラリーで展示中だけど、目線は外へ行く。

乗車記録
醍醐13:04東西線5501山科
山科13:17快速モハ223-2151山崎
山崎15:21快速サハ223-6082山科
山科16:00東西線5203醍醐
減便ダイヤ地下鉄山科駅16分待ちは長い。
タグ:EF210 683系 EF65
2021年05月29日 19:00 | コメント(0) | JR東海道線

2021年05月28日

近江今津駅舎探訪

「大津の京阪電車を愛する会」の総会とやらへ参加してみました。会場は明日都浜大津の会議室です。
午前中はフリーな時間があったので、元江若鉄道近江今津駅舎の様子を見に行ってきました。

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JR湖西線 近江今津駅

江若鉄道 近江今津駅舎へ向けて歩きます。
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見えてきました。右上の基礎の方に駅舎が建っていましたが、完全に解体されて瓦礫も残されていません。国鉄バス時代から江若鉄道と連絡運輸をしていたJRバス若江線が通過していきます。

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西側から駅舎跡地を見ています。駅舎の解体進行情報はある程度得ていたので、もう完全更地になっているだろうと想像していましたが…

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JA建物側から駅舎跡地を見ています。更地にするため土を均しています。
今月中には完全更地化になることでしょう。

次の予定もあって、駅舎工事を眺め続けてもいられませんので、新快速で戻ります。
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江若鉄道廃線跡を上から眺めます。北饗庭−近江今津間の線路築堤跡です。

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乙女ケ池の横を走っていた高島町−白鬚浜間の江若鉄道線路跡です。 
湖西線近江高島−北小松間

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白鬚−北小松間は湖岸を走っていましたが、線路跡を国道の拡幅に使われています。湖上の向こうに見えるのは沖島です。

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白鬚−北小松間の線路跡です。築堤で残っていたのですが、道路工事のため埋められたりして形が変わっています。

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北小松駅付近です。江若北小松駅はJR北小松駅前広場にありましたが、道路工事の橋脚が立ち並んでいます。そのうち道路用桁が置かれてわからなくなりそうです。

とりあえず本日掲載はここまで。

乗車記録
醍醐10:11東西線5105山科
山科10:32湖西線サハ221-64堅田
堅田11:04新快速クモハ223-3011近江今津
近江今津12:10新快速サハ223-2011大津京
大津京…明日都浜大津…びわ湖浜大津
びわ湖浜大津16:09京津線812京阪山科
山足名16:31東西線5208醍醐

2021年05月28日 23:00 | コメント(0) | お出かけ

2021年05月27日

上田交通5271

引き続き上田交通を掲載します。一応、日付に合わせてます。

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モハ5271 1986年3月21日 城下−上田

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モハ5271 1986年3月21日 上田原

元長野電鉄車のデハ350形352号で、妻板窓上の緩い弧を描いた水切りが特徴の「川造形」です。
デハ352→モハ352→モハ602→モハ612→モハ5271となっています。
なお、5261も5271も初代車があって、長電からの譲渡車は二代目ということになります。

2021年05月27日 23:00 | コメント(2) | 古いネガから

2021年05月26日

上田交通5261

5月26日の日付遊びネタ、元長野電鉄車です。

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上田交通 モハ5261  1986年3月21日  上田原
車庫内に入っていたので全体写真は撮れませんでした。
大昔には機関車を庫から出してロッド位置を合わせて…とかの時代があったそうですが、車庫内に入れてもらえただけでもありがたいことです。

汽車会社製の電車で、長野電気鉄道デハ100形の改良増備形式のモハ110形111として1933年昭和8年4月製造されました。1953年昭和28年改番されモハ200形201となり、1978年昭和53年、上田交通へ譲渡されモハ5261を付番されています。1986年昭和61年10月の1500V昇圧で廃車されました。

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長野電鉄 デハニ201 1986年3月21日  須坂
上のモハ5261の原形となるデハ100形の仲間であるデハニ201です。この車輛は荷物扉がありますが、モハ5261は1D8D81で対称形窓配置です。
2021年05月26日 23:00 | コメント(0) | 古いネガから

2021年05月25日

滋賀のトリセツ本

こんな本がシリーズで出ているのは知らなかったのですが、自分のWEBに置いている写真を提供しましたので献本をいただきました。

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地図を出版している昭文社の本ですが、都道府県別に発行されています。
今のところ25冊が発行されていて、以降続刊予定ということです。
古い絵地図から航空写真までビジュアルな構成になっており、本文内容も奥深く掘り下げており、タイトルの雰囲気にはない濃〜い本です。

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WEB地図が勢力を拡げて、紙や冊子の地図は売れ行きが芳しくないようです。
画面で検索して見る地図は「その場だけ」利用では便利ですが、都度更新されてしまって記録としての利用が難しく、やはり紙に固定した地図は必要と考えてしまいます。

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写真を掲載していただいたページです。
サンケイバレイは観光地だったので写真は多く撮られていたと思われますが、探し出せるような場にはあまり出てないようですね。
Wikipediaのカーレーターの項目で「現役当時の写真」というところに、自分のWEB写真へリンクが設定されています。
そこから辿られて自分へ連絡が入ってきたという縁でした。

2021年05月25日 23:00 | コメント(0) |