2021年09月23日

島根のトリセツ本

大社駅の写真を提供した本が出来上がって、出版社から献本をいただきました。

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大社駅駅舎の写真などたくさん撮られてネットにもいっぱい上がってますが、わざわざ50年近く前の写真を使って掲載していただきありがとうございます。
トリセツ本制作担当とは滋賀本で縁ができているので、依頼しやすいということもあったのでしょう。

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「1972年に撮影された旧大社駅駅舎」という微妙なキャプションがついてます。
撮影したときは国鉄で現役の駅舎ですが、大社線は1990年に路線廃止となっているので、本の発行日からすると「旧」なんでしょうね。

2021年09月23日 23:00 | コメント(0) |

2021年09月22日

京津線260形について

ちょっと調べたいことがあって、京阪京津線の車輛について検索していました。

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上関寺の勾配を下る260形急行 石山寺行 262−261 1968年4月21日撮影

基本的に信頼が置けない情報源ではありますが、Wikipediaも参考にはしたいところで、260形の改造履歴の年月などを調べていましたが、あらためて「導入」の文を読むと、次のようなことが書かれています。
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全車とも急勾配を有する京津線での使用を前提としているため、制動装置に発電ブレーキを備えていた。電気制動を常用していたため、制動時にも吊掛駆動音が発生していた。
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これには驚きました。「電気制動を常用」と書かれています。
京津線用車輛に電気制動がついているのは京津電軌1型からですが、260形で電気制動を常用していた、というのは疑問です。260形の運転室のブレーキ弁にはSMEの空気配管だけで、マスコンにもノッチ戻しのような機構はなかったように思います。非常電気制動の引きスイッチが運転室上の方にあったのは記憶にありますが、「制動時にも吊掛駆動音が発生していた」はちょっと違うのではないかと思われます。
廃車になる前に録音した260形の走行音を聞いても、発電ブレーキを使って速度制御しているようには聞こえないんですけどねぇ。
1997年10月11日録音から 大谷→追分 261号車内

しかし、こうやってネット辞書の文章に書かれていると、自分の認識は間違っていて、260形にも発電ブレーキ常用のしくみがあった、というのが正しかったのかなと思ってしまうのです。

260形は登場時、200形の機器が使われており、制御器は電磁空気カム式、空気ブレーキはGE式だったと記憶しています。マスコンも旧国のような形のやつでした。
その後、更新が行われ、制御器はEC-260電動カム軸式、空気ブレーキはSMEで電気ブレーキとの連動はなかったはずです。EC-260の中身がわからないのですが、マスコンによる発電制動が常用できたのかどうか。
そのあたりは何か記述されたものがあれば認識を新たにできるのですが、今のところわからないのです。
2021年09月22日 23:00 | コメント(0) | 京阪

2021年09月21日

貨車走行

DUNDAS MODELS の貨車続きです。

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運転ボードのTILLIG線路で走らせてみました。HO1067の片ボギーキハ36で牽引してみます。ポイントの分岐側へも入ってみました。

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貨車とキハの連結状態。ケーディ#711との連結も、僅かに低いけど問題ナシ。
周回させてみます。

分岐側へは脱線するかと思いましたが、意外と通過していきました。
フログへの落ち込みもほとんどなく、2軸固定軸受の強みでしょうか。
大きさ的には1/87のキハとでも良い感じのバランスです。
1067mmゲージの3.5mmスケール1/87・12mmゲージ気動車で、3ftゲージの4mmスケール1/76・12mmゲージの貨車を牽引して遊ぶという…
これって16番の遊び方に似てますかね。
12番?
でも、両方ともスケール通りのモデルだな。
カテゴリをどうするかちょっと困ったけど、貨車優先にしました。
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2021年09月21日 23:00 | コメント(0) | 1/76

2021年09月20日

貨車組み立て

DUNDAS MODELS の貨車続きです。

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下まわりにトビカトップガードを吹きました。
輪軸も取り付けたまま、丸ごと缶スプレーを吹き付け。
車輪踏面だけ、綿棒で塗装を拭き取って金属部を出しています。

2021年09月20日 23:00 | コメント(0) | 1/76

2021年09月19日

貨車組み立て

9月18日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、第74回です。

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ホスト起動マシンとiPhoneがつながっているので画面数が多いです。

OOn3の貨車もう一両組み立てます。
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TRALEE & DINGLE RAILWAY BUTTER VAN
側板は上下逆に並べてしまいました。

やはり、同系車の2両目ははやく組めるけど、細いパーツ切り取り時に折れてしまうものがありました。
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ブレーキの梁など0.5mm径真鍮線に交換しました。
連結器はIMONカプラですが、シャンクが長めのものです。

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完成記録写真

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2両できたので連結してみました。


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後から箱をさがしたらBEMOカプラーが一組だけ出てきました。
根元の長いプラ線材は復元バネですね。
床板側にこれを取り付けられる細工が必要なようです。

一両だけこれに変えても他と連結できないので、また元の箱へ戻ってもらいました。

2021年09月19日 23:00 | コメント(0) | 1/76

2021年09月18日

貨車組み立て

OOn3の貨車を組み立てることにします。

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側梁の軸受けを取り付け、軸箱に挽物パーツを押し込みます。

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床板に取り付け。あとブレーキ系のパーツも取り付け。

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下まわりできあがり状態。

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運転ボードのTILLIG線路で試走。この線路はTT/H0m規格。

ポイントのトングレール付近で脱線することがありますが、通過することもあります。

車体はネットミーティングをしながら作ることにします。
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サイドは組説図を参考に、通風窓を片方あけてみました。

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床板高さを調べると、HO1067車輛に合わせられそうなので、床板直付けでIMONカプラーを取り付けてみました。
妻板は下部中央を切り欠く必要があるので、糸鋸ヤスリで加工。

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一応、形になりました。

連結器について、組説ではBEMOカプラーを付けるようになっているけど、実物はどうなっているのか…
保存鉄道のFBの画像から
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センターバッファのピンリンク式か??

2021年09月18日 23:00 | コメント(0) | 1/76

2021年09月17日

夕張返却

台車の修理でお預かりしていた、たけたけさんの夕張キハ251を返却です。
JR山崎駅で会うことにしましたが、朝から島本〜高槻間の人身事故で遅延の影響が出ていたようです。しかし、山科駅で良いタイミングでT快速に乗れました。

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山崎駅駅舎待合室にある、樽材製ベンチ。

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記念スタンプしたら良かった。 ○樽ってことはないかな。

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駅前の「タビタビ」というお店のテラスで引き渡し会。
たけたけさんのライカを拝見したり、モデルワムの4122号を拝見しました。

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パインコーン仕様のウェザリングだそうです。

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コールバンカもかなりのウェザリングが効いています。
炭鉱鉄道レイアウトの中に置くと「映える」のでしょう。

たけたけさんに線路を提供するためTILLIGのR353を持って行ってましたので、4122を線路に置いてみました。
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R353で動輪が浮き上がることはなく五輪ともレールに接地しています。
手で押してみて無理な感じはありませんので、電動で通過できそうです。
電池パワーパックで往復運転してみました。

集電の具合で動きが良くないようです。
お店で長期保管状態だったらしく、その影響か車輪踏面はサビが出ているようです。もしかして鉄タイヤ仕様だったのかな?

踏面研磨、掃除、注油すれば快調に走りそうですが、たけたけさんのところでは今は対応できないので、自分の所で預からせてもらって整備することになりました。

2021年09月17日 23:00 | コメント(0) | 1/87・12mm