キハ07のことに戻します。レイル122号83ページの写真をお借りします。
キハ07 41の運転室写真
配管の立ち上がりが物々しいです。ブレーキは電磁自動になっているようです。
よくわからないのが、右上の箱の上面についているレバーハンドル類です。
大きいレバーがスロットルでしょうか、右側は逆転器でしょうか。
スロットルは足踏みペダルだというのを何かで読んだこともあって、この07では三つのペダルがあります。左からクラッチ、笛、スロットルの順で右に変速レバーがあるという感じでしょうか。
江若鉄道 キハ20 運転室 1967年1月15日 浜大津
三井寺下へ写真を撮りに行ったときに、浜大津−三井寺下間乗車した列車です。発車前に撮ったと思われます。
江若のキハ20は元国鉄キハ07 9←キハ42508←キハ42047
メーターパネルが取り付けられて圧力計が整然と並んでいます。
左端がブレーキ弁ハンドル、その右がスロットルレバーで前後というか扇形に動かすタイプ、その右が変速レバー
メーターパネルは江若で整備取付したのでしょうか。
国鉄の07とは違って見やすくて扱いやすい配置になっていると感じます。
この頃の電車たちでもメーターパネルがなくて配管むき出しの運転室が多かった中で、江若の気動車は機械式でもスッキリした運転室だったと感じます。