今回の運転会ではKATO16.5mmユニトラック複線エンドレス線路を敷設するにあたり、
事前に給電線路を増やして3ヶ所からとしました。ユニトラックによる電圧降下に対する対策ですが、これが効果があったのか?
思いつきで給電線路を前日に急ごしらえの作業で作ったもので、前回と比較する実験をするぞ、という計画もなく、まあ試しに…という程度でしたので、定量的データがあるわけでもなく、実験レポートのようなものを期待してはいけません。
ま、でも一応報告を。今回、7月運転会の給電配線の状況から
A、B、C 三ヶ所に給電線路を接続
A点近くにパワーパックを接続
A〜B間、A〜C間を電線で接続
A地点の給電線路
パワーパックは線路の向こう緑色のTomix5006 DCアナログ0.7A を外側線に接続
DCC KATO DCS51Kを内側線に接続
外側アナログ線はKATOの分岐コネクタで3ヶ所へ分岐
B地点の給電線路
A地点の分岐コネクタからの線を接続
なお、このコネクタは中身を加工して4線を2線ずつに分けるだけです。
A〜B間の電線 そのまま床に這わせているだけ。
C地点の給電線路
A地点の分岐コネクタからの線を接続
内外別々の線をつないでます。
A〜C間の電線 床に這わせているだけ。
KATOの給電線に合わせて青白線を使っています。
Tomix5006で走らせていたのは。KATOのアメリカ型3軸ボギー機関車を三重連にしてプラ製2軸ボギー貨車を26両牽引していました。三重連ですが何せKATOの機関車なので消費電流は少なく、負荷の貨車編成も前のホッパーはKATO製でコロガリ抜群、他のも輪軸を金属製に交換しているので、単機でも楽勝で牽ける編成です。
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こちら高速走行で負荷試験などをしていないので、Tomixパワーパックの状態はツマミを半分より少し進める程度、赤ランプ1個点灯くらいの状態でこの編成を走らせていました。電流計がないのでわかりませんが、0.5Aくらいで走っていた可能性が考えられます。
2021年10月31日の運転会では、Bの位置に給電線路を接続し、自作の3A給電可能なアナログパワーパックを接続、Broadway-Limited UP E9でカツミ製 アメリカ型 UP Smooth Side Passenger Car の8両編成を牽引していました。
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こちらサウンドDCC機関車をアナログパワーパックで走らせるという特殊な状況だったので、パワーパックはフルスロットル状態で走らせていました。負荷となる編成も金属製で大変重く、今回の状況とは比べものになりません。
そんなわけで、とりあえず状況の記録というだけにしておきます。
次にこのスペースで線路を敷けるのはJAMコンベンションですが、実験的なことをやる余裕はないでしょうねぇ。
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