はんだごてを購入してデコーダの作業を行うかと思いきや、工作台の上には線路作業用品が出ているので、自分的には喫緊の課題でないデコーダの作業は先延ばしです。
これはS369の接続部分ですが、ユニトラックのレールの端部は機械加工で切りっぱなしのような状態で、金属バリが出ているものがほとんどです。これが直接脱線とかに結びつくような影響はないのですが、レールを掃除するときに引っかかったりすることがあります。
路盤板にネジ止めしたS369同士の接続部です。ユニジョイナーで接続しているのですが、左右は保持されて居ますが上下方向はフリーなので、道床は向き合っていてもレール同士は段差が生じてしまいます。これも直接車輛の脱線につながることは少ないのですが、電気的接続には影響が大きくユニジョイナーの欠点でもあります。着脱をくり返すとレールの道床の固定関係が劣化してきて、段差が大きくなってきたり接触抵抗が大きくなってくる傾向が出てきます。
そこで、レールに対策をしています。ヤスリでレール先端のバリをとって、少し丸めています。この写真では丸みが分かるくらいになっていますが、ヤスリで撫でる程度の掛け方です。
ユニジョイナーは中身の金属部をはずします。
ジョイナーをPECOのSL310に交換してユニジョイナーで接続します。
S369同士の接続部はPECOのSL310です。
隣のブロックと接続する方は、金属ジョイナー部をPECOのSL110を若干短くしたものに交換しています。
道床同士はユニジョイナー接続です。
JAMコンベンション前の工作では、レールの整備をしないでとりあえず路盤板に取り付ける作業だけを急ぎましたので、8月に作った分もやり直しをする予定です。