2022年12月17日

曲線検討

運転会などで使用しているマルチゲージレイアウトですが、12mmゲージの曲線半径をもう少し大きくできるか検討してみます。

現状はTILLIGプラ道床線路で外側がR353、内側がR310の複線小判型エンドレスになっています。基本的にはTTスケール(1/120)の線路をH0mにも流用したもので、製作時にはR353が最大の半径でした。その後R396が発売されたので、R396−R353という組み合わせの複線も可能になっています。R396になると通過できる車輛も増えるのではないかと思われるので、この組み合わせで作り直してみようかなという考えがあります。

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外側で緑化した線路板になっているのがR353−R310の複線エンドレスです。
ポイントを使って同じような配置が可能か、試しにつないでみました。
内側がR396−R353の複線を並べてみたものです。

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ポイントはR353を基本に作られており、R396に対応した緩い番手のポイントはまだ製品化されていないようです。でもなんとなくつなげられそうではあります。

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R396−R353複線曲線を半周敷いてみて、既存の線路板とつないでみました。
複線間隔は43mmです。
運転ボードの短手には収まっていますが、両端部はギリギリいっぱいになりました。
マルチゲージとするならば、ほかのゲージの線路をどうするのか検討を続けることになります。
2022年12月17日 23:00 | コメント(0) | 模型線路

2022年12月16日

珊瑚ウレタン処分

積みキットたちの入れ場所を入れ替えをしていたところ、ウレタンチェックの確認漏れがありました。

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1999年購入のキットです。

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ほとんどのキット箱は緩衝材のチェックを終わっていて、劣化しているものは処分を終わっているはずなんですが、確認だけと思って開けてみたらアヤシイ状態が出現しました。

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まだ粉末にはなっていませんが、弾力はほとんど失われていて、さわると凹んでいく状態です。数年前の一斉チェックしたときに、まだ大丈夫と見逃してしまったのかもしれません。

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指を入れると崩れるので、ピンセットでパーツ袋をそろりと取り出しました。

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パーツ袋は無事に全部取り出しました。ウレタンは廃棄です。

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ほかにも見逃してないかチェックしたら、未開封かと思わせるプラ箱の中にウレタンが。

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封は切ってあって一度は見ているようです。ウレタンはまだ弾力を備えていましたので、そのままフタを閉めておきました。

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珊瑚の黄色ウレタンだけで処分します。

30年近く経っていても劣化してないのもあるのですが、材質がいろいろなんですね。

2022年12月16日 23:00 | コメント(0) | 模型一般

2022年12月15日

Webページ更新

高急グループWebページを更新しました。

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鉄道写真/古いネガから9 を更新しました。

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長い巻紙状態です。スクロールすると追加掲載分が出てきます。
しろやまのダイヤは一番下に掲載しました。


2022年12月15日 23:00 | コメント(2) | 管理人ノート

2022年12月14日

ダイヤにしてみた

高校修学旅行の写真を列車を調べるために、しろやま のダイヤを作ってみました。
OuDia2 に1969年10月号時刻表のデータを入力しただけの作業です。

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クリックすると1920×1040の大きい画像になります。ご注意下さい。
乗車した上りの しろやま とクロスする下り列車を書いています。昼間の特急は赤、寝台特急は青、上下の しろやま だけ緑です。黒太線が急行。黒細線は普通です。
入力していて初めて知った列車は、肥薩線経由で門司港〜都城の夜行普通列車が走っていたことです。

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この駅と電車ですが、ダイヤから推察すると下関駅ではないかと思われます。
電車は下関5:48発の広島行き430Mかな。
しろやま の下関停車時刻は5:02〜5:11で、430Mの発車まで40分近くあるのですが、この時刻で出発準備がお粉wレ手いるようです。ホーム反対側のドアが開いているのは、サボ取付作業でしょうか。

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この写真が難しい。ネガの順からして、はやぶさ よりは前のブルトレと思われます。そうすると さくら か みずほ ですが、すれ違いざまに撮ったとは思えないので、しろやま の停車駅とすると、ブルトレに出会うのは防府くらいかな。 時刻表では防府駅 しろやま は6:36発 さくら は6:39発となっています。
しろやま が少し遅れていた ということにしておきます。
2022年12月14日 23:00 | コメント(0) | 古いネガから

2022年12月13日

山陽本線にて

高校修学旅行ネガの続きです。1969年12月16日の撮影です。

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旧国80系電車が止まっている駅です。どこの駅かなぁ…クハ85先頭の6連ですね。
列車の窓からではなく、ホームに降りて撮影したようなアングルです。トリミングは左と上を少し切っています。
ホームに出られる時間停車する駅は、下関9分、小郡3分、徳山7分くらいです。

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急行しろやまの走行中編成写真 左の線路が山陽下り線です。
編成は左が西鹿児島方
ハネフ−ロネ−ロザ−ハネ−ハネ−ハザ−ハ−ハ−ハ−ハフ+ハ−ハ−ハフ+機

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どこかの駅で東京発下りのブルトレ20系とすれ違っているところ。

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窓から下りのブルトレを撮影。ヘッドマークがわからない、はやぶさ あたりか…

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どこかの駅でEF65牽引の貨物を追い越す。

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海岸を走るとこで下りのブルトレあさかぜを撮影。


2022年12月13日 23:00 | コメント(0) | 古いネガから

2022年12月12日

西鹿児島駅にて

土曜日のミーティングで夜行客車列車の話が出ました。それで思い出したのが高校の修学旅行で乗車した急行しろやまのこと。西鹿児島から大阪まで全区間乗車したのですが、乗車前に撮った写真などを確認もしないまま放置していたので、スキャンをしてみることにしました。

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乗車日の西鹿児島駅入場券です。昭和44年12月15日です。

乗車待ち時間に撮ったと思われるものがいくつかあります。もう夜なのでSSフィルムではなかなかキビシイ。カメラはコニカオートSです。

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鹿児島機関区のC12 241を撮っています。

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ナンバープレートを撮っています。

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ブルートレイン特急富士の機関車を撮っています。
これは上りの出発ではなく、東京からの下り列車の西鹿児島到着を撮っているようです。

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新大阪行きブルトレ20系のあかつき2号電源車です。これは出発前ですね。

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急行しろやまの車内です。外に駅名灯があるようです。

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部分拡大してみました。あ○ね と書いているようです。阿久根駅停車中の撮影でしょう。

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ホームに出てDD51を撮っています。架線柱が見えるので熊本駅かな。
時刻表では8分停車。当時は西鹿児島−熊本は未電化でした。

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ここから交流電化区間ですが、電機に交換する気配はなさそうで、このままDD51で門司まで牽いていたのかなぁ。

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これが牽引機のようです。1969〜1970の配置表を見ると、鳥栖機関区所属です。当時はDD51は鳥栖に集中配置、DF50が大分に集中配置されていました。まだ各地に蒸機がたくさんいたのです。

2022年12月12日 23:00 | コメント(0) | 古いネガから

2022年12月11日

TMS363号

12月10日土曜日、所属クラブの NetMeeting 、第148回です。

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今回は参加少なめ、西側人ばかりです。

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とある方の投稿でTMS1978年8月号に掲載された記事を参考に工作した、と書かれていたのを見つけ、本棚から当該のTMSを探し出してきました。

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記事を眺めていると、「16番の部屋」と題された車輛やレイアウトセクションを納めた棚が紹介されていました。なかお・ゆたか氏の「蒸機のいる風景」と通じるものがあるようです。
16番と書かれていますが飾られている車輛を見ると日本型1/80・16.5mmがほとんどで、米国型や英国型は見かけない感じでした。

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カツミの1号機関車と古典客車キットが16.5mmゲージとだけ書かれた製品の紹介記事なども掲載されています。
同じ号には「私のHOレイアウト日本合同鉄道」と題した記事もありました。

で、探すきっかけとなったのは乗工社のサカイの改造記事なんですが、どうもこの号ではなかったようです。
タグ:HOJC Netmeeting
2022年12月11日 23:00 | コメント(3) |