草軽モハ101の続きです。
さて、車体色ですが、白と緑なんて簡単に書いていましたが、あらためて史料を調べてみました。
RM LIBRARY 53 草軽 のどかな日々 からの引用です。
白ではなく白っぽい黄色と書いているので、黄色ベースで白っぽい?という色のようです。クリーム色いやベージュ色かな、そう解釈してコレに近い色をさがすのが良さそうです。どちらかと言えば緑色の方が大変です。すごく範囲が広いので困ります。1950年といえば湘南電車80系が量産に入った頃ですから、湘南色ツートンが流行った影響があったのでしょうか。
ところで黄色と緑色…井笠やんか〜 MWのラッカーがあったかな…
23日のNetMeetingで草軽野塗装話をしていたら、モノクロ画像をAIサイトでカラー化してみたらどうか、という話も出ました。あまり期待しないでやってみました。使ったのはVanceAIというサイトです。
プレスアイゼンバーン 草軽電気鉄道 P30 柴田氏の写真をスキャンしてカラー化
草っぽいところは色が少し出ていますが、電車はというと残念な感じです。
郷土出版社 草軽電鉄の詩 P30〜31
これはよく色付いてくれましたが、下半の色は暗茶色?になってしまいました。
しかしワールド工芸の完成品はこんな色を塗っているようです。
ま、作業しましょう。次へ進めることにします。
車体側板内部をマスキングします。窓は直接マスキングテープを貼らないで、広告の紙などを当ててその上からマスキングしています。
車体内天井を塗ります。マッハの冷蔵車色は使えないのでアクリル系で塗ります。
#62つや消しホワイトを使います。
塗り重ねたらフラットベースがヒビ割れてきたかな。
それともマッハラッカーの上にアクリルカラーを塗ったからか…。
天井なので影響ないけどね。