幌別炭鉱鉄道での運転会で知り合いとなった方が、モデルワーゲンのキハ04について書かれていた。
簡単にいうと、お父上の作品をリニューアルしたいということのようです。
自分のキハ04は江若形にしたものを幌別の曲線半径で走らせているので、参考にしてもらったら良いとは考えたが、ブログの過去記録を探しても曲線通過対策をしたときの書き込みが見つからない。ユニバーサルジョイントをシリコンチューブに変えたときの書き込みは見つかったが、ラジエータの対策を書いていなかったようです。
そこであらためて写真を撮ってみました。
キハ04 → 江若キハ14
下回りはモデルワーゲンキットそのままに組んでいたものを、ユニバーサルジョイントをはずしてイモンのシリコンチューブに交換しています。
ラジエータはキットの床下機器のままです。
それにしても汚れというか埃というか、キタナイですな。
急曲線対策
台車とモーター間のシリコンチューブは静止状態ではこのようになりますが、走行するときはチューブが回転するときに膨らんで振れながら回るので、ラジエータのカドに当たります。
少し斜めにカドを落として、チューブの振れの範囲外になるようにしています。
これで幌別のR420曲線を通過、TILLIGのR396も通過できます。
キハ501
ラジエータパーツは珊瑚の1/80用の古いものを使っています。
こちらのパーツの方が実物に近いかな。
これ1セットだけだったのですが、曲線通過優先でチューブの振れる範囲を削ってしまった。
江若鉄道キハ16 1967年1月15日 三井寺下
ところでシリコンチューブに変えたのは2013年11月なので10年も前だった。