本線Webページの鉄度模型/運転会へ、11月16日(日)のミニ運転会の様子を掲載しました。
その運転会で、models IMON原宿店レイアウトのシノハラ線路は無事通過出来たED75ですが、運転ボードの急曲線ではどうでしょうか。
フライシュマンHOの線路はそのままにして、TilligのTT用12mmゲージ道床付線路を敷きました。
引き込み線は撤去しても良かったのですが、そのまま上を乗り越しても敷けそうだったので、ちょっと乱暴なようですがHO線路をまたぐように敷いてみました。
緩い勾配が付くと共に、ねじれなども発生して悪路になっています。
ED75をテストします。直線はまあ問題なく走るようですが、R353の急カーブは追従できるのでしょうか。
手で押してカーブに入れてみると、モータとギヤボックスを結ぶシリコンチューブに負担がかかるようです。しかし、台車の首振りなどは問題なく、ショートなども発生しないようです。
周回を動画でどうぞ。640x480なのでダウンロードが良いかも。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
ポイント直線側でのR353エンドレスで、異音が出ることもなく静かな走りで周回できました。
さて、ポイントを分岐側にして待避線の通過をしてみました。
分岐側へ入ったときの様子です。ポイント付近はR353のSカーブになっています。台車の動きはだいじょうぶですが、動力のシリコンチューブはかなりの負荷かも。
もう少し進むと、シリコンチューブはまた違った状態になります。
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無事通過できています。なかなかの通過性能を誇りますね。
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反対回りの周回です。割りと高速で突っ込んでも、通過出来ているようです。
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16.5mm貨物列車と共演です。速度を高めにしていたら、Sカーブを通過できずに脱線しました。
客車を連結しての通過テストです。20m級はR353の通過がキビシイので、17m級オハ27系の登場です。オハ27はR353を通過出来るよう調整していますので、機関車との連結さえ問題なければ周回できます。
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だいじょぶなようです。
ポイント分岐側Sカーブは連結器の関係で客車が通れません。待避線を作るならSカーブにならないように敷かなければ通過出来ません。
ED75でも運転ボードで楽しめそうです。
車体の製作を進めなければ…
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中間にシリコンチューブだけの部分があるのも、少し不安な気がしますが、実用上は問題ないのでしょう。昔のゴムチューブが経年変化でボロボロになるのは何度も経験しましたが、シリコンなら経年変化はないのでしょうね。
直線往復だけでなく、過酷な条件でも試運転できて、動力性能が良くわかります。捗るかどうかはコメントしにくいところ…(笑)
MPギヤはユニバーサルジョイントのようですが、IMONギヤはシリコンチューブ伝動のようです。復元力がかかるようなので、急カーブの出入り口などでは追従できない時があるようです。
経年変化はどうでしょう、保管状態にもよりますね。ダックスUのゴムジョイントは10年くらいで劣化しました。まあ交換すれば良いのですが、パーツの供給が続くように願いたいです。
よく知らないのですが、シリコン製品の経年変化というのはないのですか。
150℃ぐらいの高温でも半永久的に使えると、信越シリコンのカタログに記載が有ったと思います。模型では、頻繁に屈曲させるので「耐屈曲疲労性」の方が、寿命に影響すると思われます。有機性ゴムに比べて強度が弱い、とされていますが直線状態で保管してたら、相当な期間劣化しないと考えて良いと思います。
なので、価格・供給性は問題無いと思います。サイズが分かれば、ものたろうなどでも入手出来そうです。1〜10m巻とかで100〜1000円とかで売っています。
動力の伝導に使うというより、パイプとして中に何かを通す使い方の方が多いですね。
模型用品も長いものをカットして販売しているのだろうと思います。軸にうまく合うサイズがあればまとめ買いができそうですが。
別に横領しているわけではなく、消毒(滅菌)期限切れの使えなくなったモノを使っています。といっても点滴チューブは一回しか使わないので勿体ないですね。
やはり、搬送用は中が見える「透明」の需要が高いでしょうね。でも「ハギテック」とかでは、色指定できるらしいですよ。ただ色を付けると、耐熱性や耐久性は落ちるのかもしれません。色素は恐らく「異物」なので、医療・食品用は透明しか無いのかも知れません。模型は・・・見えない所なら「透明=無着色」、見えるところは「黒」でしょうか? 拙作加悦鉄キハ101は透明しか手に入らなかったので、泥よけ状のカバーをつけて、サイドから目立たなくしました。実物も、大きさは違いますが付いているのです。