2015年01月14日

台車組立 - ED71 (2)

電気機関車の組み立てに戻ることにします。その前に、ハンダゴテのコテ先を交換しました。

20150114a.jpg
完全な新品ではないのですが、年末まで使っていたコテ先よりは長くて、形を削ってあるものが残っていたので、それを取り付けています。
ハンダゴテはHOZANのH-100です。巻き線ヒーターのようです。

20150114b.jpg
コテ先をハンダメッキ。ハイテクなコテもあるようですが、昔ながらの方法です。

20150114c.jpg
マスターピースのED71です。やはり下回りから組んで、走ることを確認しましょう。パーツ袋は台車枠と屋根上が一緒に入っていたりします。ロストパーツということでしょうね。組み立て関連パーツの袋にはなっていません。

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台車フレームはエッチング板です。軸受は挽物パーツを取り付けるようです。

20150114e.jpg
ロスト製の台車枠は、ゆがみがあるようです。湯口を処理します。

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台車フレームを切り出して、2枚重ねにし、軸受パーツとスタッドパーツをハンダ付けしました。台車側もフレーム側も削って調整しないと収まりません。

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何とか収まるまで削りました。かなり時間がかかります。ハンダ付けはまだ。

20150114h.jpg
先に台車枠側にハンダメッキを施してからフレームをはめ込んでハンダを流しました。何とか一体になってくれましたが、ゆがみというかねじれというか、これで走ってくれるのだろうか…
動力自体はMPギヤなので、台車枠は飾りのようなものですが。




2015年01月14日 23:00 | コメント(3) | 1/87・12mm
この記事へのコメント
ロスト製の台車でも摩耗を考えて軸受けを入れるのはわかりますが、スタッドパーツって必要なのでしょうか?
ホワイトメタルの台車なら軟らかいのでわかるのですが、ロストならとくに必要ないような気がします。
Posted by ゆうえん・こうじ at 2015年01月15日 15:53
>台車側もフレーム側も削って調整しないと収まりません。

ええ、ロスト台車はゆがんでいて結構苦労したような。
さりとてここまでではなかったような、です。
Posted by harashima at 2015年01月15日 20:03
>ゆうえんさん
スタッドパーツは台車枕梁の取付部品ですが、ロストの精度がでないので別の挽き物パーツになっていると思われます。IMONの台車は一体ロストで問題ないです。

>harashimaさん
動力部は収まったので、走りそうな気がします。
Posted by ヤマ at 2015年01月15日 21:22
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